2017年10月26日
コンテンツ番号2058
坊沢千寿会が県知事表彰を受賞
(2017年10月26日)
地域の高齢者宅への訪問活動などに取り組んでいる、坊沢千寿会(武藤慶信会長)が、10月26日(木)に市役所を訪れ、津谷市長に優良老人クラブの県知事表彰受賞を報告しました。
この表彰は、優良老人クラブおよびその育成に功績が顕著であると認められる団体に対し、県知事が表彰するものです。
坊沢千寿会は、昭和60年4月に結成され、会員数は51人。10年以上もの間、通学路や花壇の除草のほか、地域の児童との交流を続けています。また一人暮らしの人や日中一人になる高齢者宅への訪問活動や会報「つぶやき」の発行、研修会、募金活動を継続して実施してきました。
この度の受賞は、地域において優れた活動を展開し、老人福祉の向上に貢献したことが認められたもので、10月12日(木)に秋田県民会館で行われた、秋田老健創立55周年記念秋田県老人クラブ大会において表彰されました。
この日、報告に訪れたのは、武藤会長と戸嶋金弘副会長の2人。武藤会長が「地域の皆さんに協力してもらうことで、会の活動が続けられ、優良老人クラブとして県知事表彰を受賞することができた。皆さんに感謝したい」などと述べ、津谷市長に受賞を報告しました。
報告を受けた津谷市長は「皆さんの32年間にわたる活動が認められ、たいへん嬉しく思っている。花だんの管理や通学路の除草のほか、高齢者の皆さんに大切な情報を掲載した会報を毎月発行してもらっている。いつまでも元気で、地域の方々が安心できる活動を続けてもらいたい」などと述べ、これまでの功績をたたえました。