2017年06月30日
コンテンツ番号9132
北秋田市は、秋田県の北部に位置し、面積は1152.5k㎡で秋田県全体の約10%を占め、全国自治体の中で18番目の広さを有しています。
市の中央部には花の百名山「森吉山」がそびえ、春夏の高山植物や秋の紅葉、冬は樹氷に彩られ、豊かな自然のシンボルとなっているほか、史跡伊勢堂岱遺跡や世界一の大太鼓、マタギ文化など、歴史、文化が融合した自然豊かな地域となっています。
一方で、少子高齢化と人口の減少は顕著で、高齢化率及び人口減少率は秋田県平均を大きく上回り、地域産業の停滞や地域活力の低下など、地域特有の課題が年々深刻化しております。本市の広大かつ豊かな自然、様々な伝統文化などの資源を守り有効に活用するためには、これまで以上に市民と市が力を合わせ、地域に誇りを持ち、互いに支え合い、安心して住み続けられる地域づくりを進めていかなければなりません。
このため、新たな視点で地域を見つめ、地域の人々と力を合わせて地域づくり活動に取り組んでいただける意欲のある方を、「北秋田市地域おこし協力隊」として募集します。
1.募集人員
地域おこし協力隊2名(男女問わず)
2.応募資格
原則として満20歳以上、満35歳以下の方(平成29年4月1日現在)で、次のいずれにも該当する方を対象とします。
- 三大都市圏の都市地域又は地方都市等(条件不利地域を除く)にお住まいの方で、採用後に北秋田市に住民票を異動し移住できる方(総務省の地域おこし協力隊要件に準ずる)
- 心身ともに健康で、地域の活性化に意欲と熱意があり、積極的に活動できる方
- 普通自動車運転免許を取得している方
- パソコンの一般的な操作ができ、インターネット、SNS等の活用ができる方
- 地方公務員法第16条に規定する欠格条項に該当しない方
3.活動内容
- 森吉山の樹氷・日本の滝百選の安の滝・ブナの原生林といった市内観光地の情報発信に関すること
- くまくま園(クマだけの動物園)、森吉山の「ゴンドラ」などの観光施設の情報発信に関すること
- 観光イベント等の実施に関すること
- どぶろくなどの地元特産品の企画開発・製造研修、PRならびに販路拡大に関すること
- マタギ文化体験などの交流・体験メニューの企画提案、実施支援
4.活動条件等
勤務地
勤務場所は原則、北秋田市商工観光課内とします。
雇用形態
非常勤の特別職とします(雇用契約あり)
雇用期間
平成29年9月1日(予定)から平成30年3月31日まで
ただし、市長が認めた場合は1年を単位とし、最長平成32年3月31日まで更新します。
活動時間等
- 活動日は、原則として月曜日から金曜日まで週5日を基本とします。
- 勤務時間は、午前8時30分から午後5時15分までを基本とします(休憩1時間)。
- 休日は、土曜日
- 日曜日
- 祝日及び年末年始(12月29日から1月3日)です。ただし、活動内容によって休日勤務もあります。この場合は振替対応とします。
賃金
月額180,000円(賞与、時間外手当、退職手当等はありません)
社会保険等 健康保険、厚生年金保険、雇用保険に加入していただきます。
活動経費等
- 住居は市が指定した住居とし、家賃は市が負担します。 ※引越しや生活必需品、光熱費などの経費は各自の負担となります。
- 活動に必要な車両、パソコン等の事務機器は市が貸与します。
- その他活動に必要な経費は、予算の範囲で市が負担します。
- 活動に関連し出張する場合の旅費は、予算の範囲で市が支給します。
その他
生活や通勤の手段として自家用車は必要不可欠です。自家用車等の持込みをお勧めします。
5.応募手続き
- 応募期間
平成29年7月1日(土)から平成29年8月31日(木)必着 - 提出書類
- 応募用紙
- 履歴書様式は任意。6ヶ月以内に撮影した顔写真を貼付
※応募書類は返却いたしません。提出された個人情報は、本応募のみに使用し、その他の用途には使用しません。
6.選考
- 1次選考
書類審査により1次選考を行い、選考結果は、応募者全員に対し文書で通知します。
- 2次選考
1次選考合格者を対象に2次選考(面接)を行います。
日時、場所等の詳細については、1次選考結果通知でお知らせします。
※2次選考会場までの交通費等は応募者の負担となります。
選考結果は、速やかに参加者全員に対し文書で通知します。
- 協力隊員の決定
2次選考の合格者と活動開始日等を協議の上決定します。
7.応募先・お問い合わせ
北秋田市産業部商工観光課観光振興係(担当:小松、畠山)
住所:〒018-4301秋田県北秋田市米内沢字七曲23
TEL:0186-72-5243
FAX:0186-72-3226
E-mail:kankou@city.kitaakita.akita.jp