2018年10月30日
コンテンツ番号8622
平成30年10月24日、北秋田市脇神のJA鷹巣町営農指導センター新築工事現場を会場に、大規模災害時の迅速な対応を目的とした訓練が「秋田県建造物解体業協会」主催のもと行われました。協会員及び消防隊員40名が参加し、重機を使用し木造建築物を解体し、実際の災害現場を再現した後、倒壊建物からの救出訓練や倉庫火災を想定した訓練が行われました。
倒壊建物救出訓練~重機(バックホー)を活用した救出活動
(救助機材による屋根への開口部の設定)
(救助隊員及びバックホーの連携により要救助者を救出)
倉庫火災活動訓練
(エンジンカッターによる開口部の設定)
(バックホーにより火災建物の屋根へ開口部を設定し、はしご車で建物内部へ放水)
(水密性ダンプ、ミキサー車による応急水利の設定)
(消火隊員による放水)
北秋田市では平成28年9月に秋田県建造物解体業協会と災害時における応急対策への協力に関する協定を締結しており、災害時の連携強化につながる訓練が実施できました。