2018年05月30日
コンテンツ番号3328
参加率63.0%で4年連続の金メダルを獲得
(2018年5月30日)
運動やスポーツをした住民の参加率を競う「チャレンジデー2018」が、5月30日(水)に全国の市町村で一斉に行われ、北秋田市は参加率63%で4年連続の金メダルを獲得しました。
チャレンジデーとは、日常的なスポーツの習慣化や住民の健康増進、地域の活性化に向けたきっかけづくりを目的とし、毎年5月の最終水曜日に人口規模がほぼ同じ自治体同士で、15分間以上継続して運動やスポーツを行った住民の参加率を競い合う住民総参加型のスポーツイベントです。今年のチャレンジデーには、全国で121市区町村が参加し、秋田県からは全25市町村が参加しました。
北秋田市では「チャレンジデーから始めよう!運動習慣、健幸生活!!」をテーマに掲げ、人口3万人以上7万人未満の部門にエントリーし、神奈川県寒川町と対戦しました。
鷹巣体育館のサブアリーナで行われた開会式で、津谷市長が「昨年は、市民の皆さんの頑張りのおかげで、参加率60パーセントを超えて対戦相手の茨城県行方市に勝利し、3年連続の金メダルを獲得することができた。今年の対戦相手は、神奈川県寒川町で、人口は48000人程ですが、面積が北秋田市の100分の1となっており、声がけなどで住民が集まりやすいと思うし、たくさんの企業が立地している地域です。昨年も65パーセントを超える参加率で勝利している強豪です。北秋田市は、4年連続の金メダル、参加率60パーセントを目指していますので、皆さんのご協力をお願いしたい。このチャレンジデーをきっかけにスポーツを楽しみ、北秋田市民がいつも健康で笑顔あふれる地域になってほしい」などとあいさつしました。
このあと、オープニングイベントとなった第14回北秋田市長杯ユニカール大会には、23チーム市民約70人が参加。選手らはスタートラインから取っ手のついた専用のストーンを滑らせ、サークルの中心に近づけることを目指しました。試合では、自チームのストーンを相手チームのストーンにぶつけてサークル外へはじきとばすとチームメイトや観客から大きな歓声が上がりました。
この日は、市内各地区の体育館や公民館、市民プール、自治会館等でさまざまな運動講座やスポーツイベントが行われ、早朝から多くの市民が参加して心地よい汗を流しました。また、市民ふれあいプラザでは「コムコムdeダンス」が行われ、認定こども園しゃろーむの園児たちが音楽に合わせて、元気に踊ったほか、市民ふれあいプラザを起点に「まちなか・縄文ウオーク」が行われ、6キロコースではまちなかを通って伊勢堂岱縄文館までウオーキングを楽しみました。
午後6時30分からはファイナルイベントとして、ながなわとび大会と鷹巣地区バスケットボール大会が鷹巣体育館で開催されました。
ながなわとび大会は、小学生から大人まで8チーム約70人が参加。チーム全員で息を合わせて跳んだ回数を競い合いました。バスケットボール大会は、8分ハーフの2クオーター制で行われ、参加した12チーム約100人が懸命にプレーし、熱戦を繰り広げました。
両競技とも、多くの人が参加し、イベントを盛り上げ、チャレンジデー2018を締めくくりました。
報告書を集計の結果、北秋田市(32,792人)の参加者数は20,652人、参加率は63.0%と目標の60%を越え、さらに4年連続で参加率50%以上を達成し、4回目の金メダルに輝きました。なお、対戦相手の神奈川県寒川町(48,467人)の参加数は34,751人、参加率は71.7%で金メダルでした。寒川町には、参加率で8.7%の差で敗れましたが、市民の皆さんの団結と協力のおかげで、北秋田市が目標に掲げた、参加率60パーセントを越え、金メダルを獲得することができました。