2018年02月17日
コンテンツ番号3261
冬のまちを幻想的に彩る
(2018年2月17日)
「スノーキャンドルストリート in あに」が、2月17日(土)に阿仁合駅前周辺などを会場に開かれ、大勢の人がろうそくの灯りが醸し出す幻想的な雪景色を楽しみました。
このイベントは、スノーキャンドルストリート実行委員会(福森卓実行委員長)と阿仁合駅周辺活性化実行委員会(石田一男会長)が主催し、今年で13回目です。
この日は、日中から阿仁合保育園や阿仁合小学校、阿仁・森吉・合川中学校、秋田内陸縦貫鉄道、地元の自治会などから大勢参加し、阿仁合駅前など5か所に設けた雪山と銀山地区の約1キロの道路沿いで、ミニかまくらや色を塗ったペットボトルを入れるホルダー作りなどを行いました。
午後6時頃からろうそくに火が灯されると、温かい光が広がり地区一帯が幻想的な雰囲気に包まれました。阿仁合駅前や消防署阿仁分署の駐車場には、カラフルにペイントしたペットボトルを使い、たくさんのろうそくで灯した「スノーキャンドルマウンテン」が登場し、訪れた人が写真撮影する姿が広がりました。
また、旧阿仁鉱山外国人官舎(阿仁異人館)は、鮮やかなイルミネーションで飾られました。テラスでは、県内で活動するミュージシャン「ヒロタケ」が浜田省吾のカバー曲を歌い、来場者はきれいな歌声に聞き入っていました。異人館前には阿仁公民館の切り絵教室の作品がキャンドルと融合した「阿仁夢あかり」が灯され、周辺を幻想的に彩りました。このほかにも、法華寺の水神様を祀った雪の神社「スノキャン神社」や、専念寺のイルミネーション、雪だるまの形をした個性的なキャンドルが設置されました。
さらに、この日は冬花火も打ち上げられ、雪の舞う冬の夜空に大輪の花を咲かせ、音と光でイベントを盛り上げました。