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北秋田市議会6月定例会が開会

一般会計補正予算案など22議案を上程

2017年6月15日
市議会6月定例会が開会

平成29年北秋田市議会6月定例会が6月15日に開会し、一般会計補正予算案など22件の議案等が上程され審議が始まりました。

平成29年6月定例会初日
市議会6月定例会が開会(6月15日、議事堂)

津谷市長の施政方針
津谷市長の施政方針

佐藤教育長のあいさつ
佐藤教育長のあいさつ

 平成29年北秋田市議会6月定例会が6月15日(木)に開会し、一般会計補正予算案など22件の議案等が上程され審議が始まりました。

 上程された議案は、北秋田市個人情報保護条例等の一部を改正する条例の制定など条例案2件、平成29年度北秋田市一般会計補正予算など予算案12件、工事請負契約の締結や財産の取得などの単行議案7件、報告1件の合計22件です。

 このうち、平成29年度北秋田市一般会計補正予算は、歳入歳出の総額に2億9,379万3千円を追加して、総額を239億4,251万7千円とするもの。歳出の主なものは、秋田内陸線阿仁合駅観光拠点施設整備事業補助金1億2,666万9千円、合川総合窓口センター耐震診断委託395万1千円、秋田のしいたけ生産施設等整備事業費補助金7,334万5千円、打当温泉マタギの湯どぶろく工房整備事業5,036万1千円、森吉山県立自然公園施設整備費負担金1,164万円、空き家利活用改修事業440万円などを計上しています。

  会議の冒頭、5月24日に東京都内で開催された第93回全国市議会議長会定期総会において表彰を受けた板垣淳議員(在職15年以上)へ、松尾秀一議長から表彰状が伝達されました。

 また、5月に就任し市議会への出席がはじめてとなる、佐藤昭洋教育長が発言を求め、自身の経歴などを紹介しながら「今いる子どもたちに市の将来像をしっかりとイメージさせ、自分たちの手でこの地域を支えていこうとする強い気概や高い志を持たせることが重要だと考えている。そのためには、地域・保護者・学校が強く連携することが必要。この地域の将来像を描き、この地域をより活性化させるためには、どのような取り組みをするべきか、そのために自分は何をどのように学ぶべきかを考えることができるようになったときに、問を発し続け、確かな学力が子どもたちに備わるものと考える。その力こそが、本市の新しい時代を創造し、この地域を支える子どもの姿になることを信じている」などとあいさつしました。

 本会議では、6月定例会の会期を6月27日までの13日間と決め、津谷市長が平成29年度の施政方針を述べたあと、それぞれの議案内容の説明と大綱質疑が行われました。

 施政方針のなかで津谷市長は「今後の市政運営の指標として『人口減少時代への挑戦』を掲げ、「産業振興による仕事づくりと働く場の確保」「移住・定住対策」「少子化対策・子育て支援」「新たな地域社会の形成・子どもから高齢者まで安心して暮らせるまち」「高齢者にも優しい医療と福祉の充実」「市民ファーストの推進」「安心・安全で快適な暮らしやすい環境の整備」の7つを重点項目に据えて事業を進めていく。北秋田市の10年後、20年後、50年後の将来を見据えた基盤を作り上げ、地方創生の実現に向けスピード感をもってあたる1年とする」などと述べ、それぞれ個別の施策について説明しました。

 ▽会 期PDFファイル
 ▽議案一覧PDFファイル
 ▽施政方針PDFファイル
 ▽行政報告PDFファイル

 主な大綱質疑の概要は次のとおりです。
◆議案第61号 平成29年度北秋田市一般会計補正予算(第2号)
【質問】打当温泉マタギの湯へのどぶろく工房の整備について、2億円近い累積債務を抱える中で採算がとれるのか。
【答弁】地方創生交付金事業の実施にあたり、国に提出している事業計画では、人件費等を含めて会社の債務が増える計画にはなっていません。

【質問】現在のどぶろく製造量は。また、どぶろく工房整備後の製造量は。売り上げや利益はどのぐらいを想定しているか。
【答弁】平成27年度の製造量は322リットル。どぶろく工房の整備により、全体の製造量が1,200リットルとなり、その内訳はマタギの湯分が720リットル、土産用が60リットル、酒販店分が420リットルとなっています。売り上げは300万円、利益は85万円を予定しています。

【質問】どぶろく工房への投資に見合うような成果が期待できるのか。現在の経営状況が改善されていくのか。
【答弁】地方創生政策の中で、地域にインバウンドも含めて人を呼び込もうという動きがあります。どぶろくを製造して、自社や酒販店で販売していくことも一つの手法ですが、どぶろくを作っている工房を見学できるようにガラス張りにして、宿泊客や観光客の皆さんに製造工程を見てもらうことで、たくさんの人を呼び込んで、それによって会社の経営安定化も図りたいと考えています。

【質問】どぶろく工房への初期投資5000万円のうち半分は、市の借金。したがって、少しでも利益が出るのであれば、それを市がいただいて借金返済にあてるべきだと思う。市が借金した分については、これによって発生した利益は会社に入り儲かる、それで借金を返すのは市、市民です。こういう図式でいいのかという疑問をもつわけです。この場で起債償還について責任をもった答弁をもらいたい。
【答弁】先ほど、どぶろく工房の整備により、最大300万円の売り上げで85万円の利益が出ることを説明しました。打当温泉の指定管理業務の中には、どぶろくの製造も含まれており、30年度から正式に稼働した時点で、その収支を考慮して年度協定の変更等を考えています。なお、直接的な収益はどぶろくの販売によるものですが、それに付随した打当温泉の集客やどぶろく工房見学により、北秋田市への観光客の入り込みによる経済効果を期待しています。

【質問】秋田のしいたけ生産施設等整備事業費補助金について、これから市として、しいたけの生産に力を入れていくということか。
【答弁】菌床しいたけは、市の重点品目になっており、今後も生産の推進を図りたい。

【質問】阿仁避難小屋と安の滝歩道改修について、全体事業費に対して市の負担は何割か。工事は年度中に完成できるのか。
【答弁】市の負担は2割で、改修は今年度で完了する予定です。

【質問】移住・定住者の空き家の改修は、何戸を予定しているか。
【答弁】移住・定住者用の空き家改修については、空き家を持主から市が借り上げ、定住者の要望を取り入れて、それに合わせたリフォームをするもので、工事の発注も市が行います。想定している件数は1戸です。

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