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古式ゆかしく厄払い祈願

〜市内各神社で厄除け祈願〜

 33歳の厄払い祈願でお払いを受ける丸髷姿の女性たち(1日、鷹巣神社で)
 お払いを済ませた後、鷹巣駅前の商店街を行進し、あで姿を披露、賑わいづくりにも一役買いました

 市内の神社で2月1日、恒例の厄払い行事が行われ、善男善女が神前で厄除けを祈願しました。

 女性は数え年19歳と33歳、男性は25歳と42歳、また地域によっては男女62歳を厄年といい、特に女性の33歳と男性の42歳・62歳を大厄と呼び、社寺でお払いを受ける習慣があります。

 今年大厄に当たるのは、女性の33歳が昭和52年生まれ(53年早生まれを含む)、男性の42歳が同43年生まれ(44年早生まれを含む)、62歳が同23年生まれ(24年早生まれを含む)の方たちです。神社では、厄年を無事に乗り切ることができるよう、お払いを受けるとともに神前に玉串を捧げ、厄除けを祈願します。

 厄払いは旧正月の行事として江戸時代あたりから行われるようになったもので、北秋田地方では、一部を除き現在は新暦の2月1日に行うのが一般的となっています。また鷹巣地区では、大厄とされる33歳の女性が昔ながらの和装でお参りする風習が残っています。

 特に鷹巣神社では黒留袖に丸髷(まげ)姿で参加する女性が多く、古式ゆかしい趣をより一層かもし出していました。

 鷹巣神社での祈祷を済ませた女性たちは、通称「女の神様」として知られる元町の三吉神社にもお参り。今年は参拝者のうち鷹巣中学校35期卒業生の有志が中心商店街のにぎわいづくりに一役買おうと、そのままの正装姿で鷹巣駅前の目抜き通りを行進し、商店や道行く人たちから注目を浴びていました。

 米内沢神社での合同祈願祭(上)と森吉コミュニティセンターでの祝宴

 また、米内沢地区、前田地区でも33歳の女性、42歳、62歳の男性が参加しての合同祈願祭が行われ、厄除けと互いの多幸、長寿を祈りました。

 米内沢地区では数年来、この日は雪になっていましたが、今年は珍しく晴天に恵まれ、米寿の88歳を迎えた人たちを含めた60人が和服や正装で米内沢神社に参集。宮司のお祓いを受けながら1年間の厄除けと長寿を祈願しました。

  このあと森吉コミュニティセンターで祝宴が行われ、踊りや余興を繰り広げながら厄年をともにした世代間の交流を楽しんでいました。

(2009.2.1


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