 | 成年女子を制した宮城県チームの尾川智子選手 |  |
オブザベーション(ルートの下見)では、地元保育園児らが選手と手をつないで登場 |
森吉総合スポーツ公園で開かれている国体山岳競技のクライミングは、少年男女及び少年男女4種目の決勝が行われ、それぞれの覇者が決定しました。 決勝では、観覧席に用意したイス600脚で足りず臨時で席を設けるほどの大観衆が見守るなか選手それぞれが、最高のパフォーマンスを披露しました。 世界トップ3に入る選手なども出場するレベルの高いクライミングを観衆は固唾を飲んで見守り、試技終了後は選手全員に惜しみない拍手を送りました。
またこの日は地元保育園児や中学生がオブザベーション(ルートの下見)時に選手と一緒に登場するなど、大会の盛り上げに一役買っていました。 クライミング種目では、県チームは予選を通過できませんでしたが、縦走競技で好成績を収めており、縦走とクライミングの総合成績では、天皇杯(男女総合)が宮城と同順位の1位、皇后杯(女子総合)でも同じく宮城と同順位の3位と、秋田県の順位に大きく貢献しました。 |