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45品目を推奨認定
〜北秋田市特産品推奨認定審査会〜
特産品の需要拡大などを目的として制度化された「北秋田市特産品推奨認定」の審査会であいさつする吉田茂市産業部長(27日、鷹巣体育館で)

 特産品の需要の拡大及び品質の向上を図ることを目的として今年度からスタートした「北秋田市特産品推奨認定制度」で申請のあった特産品の審査会が27日、鷹巣体育館で行われ、45品目が推奨認定を受けました。

 この制度は、来年の秋田わか杉国体、平成20年の全国植樹祭など全国規模のイベントを控え、市内の事業者が生産する物産を推奨認定することにより特産品としての付加価値を高め、需要拡大と品質向上を図るとともに、知名度アップと販路拡大につなげることなどをねらいとしています。

 推奨認定を受けた特産品は、そのことを明示したシールを貼ることができるほか、市では、市が主催もしくは参加するイベントで優先的に出品、また、市作成の観光パンフやホームページで紹介し、PRや販路拡大に協力することとしています。

 今回申込があった品目は27事業者から75点。うちお菓子や漬物、麺類などの食品が62点、木工品や飾り物などの工芸品が13点でした。

申請された商品を審査する審査員のみなさん

 審査会でははじめに、審査員長の吉田茂北秋田市産業部長が、「この制度を活用し、産業祭を機に国体や植樹祭などのイベントに認定された特産品を提供し、全国へ市をPRして行きたい。応募数も多くたいへんだがよろしくご審査を」とあいさつ、審査が始まりました。

 審査員は、吉田部長のほか、JA、商工会、消費者団体、学識経験者など10名。うちこの日出席した8名が、▽主たる材料が市内で生産されていること▽一般の流通経路で消費者が購入可能であることなどを認定基準に、また▽製造・加工の最終工程が本市で施されていること▽常時製造、市販されている商品であること、などを認定要件に審査を行ない、食料品41点、木工品4点の計45品目を推奨品として決定しました。

 認定された特産品は、28・29日に開催される市産業祭で展示されます。

 (2006.10.27)


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