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豪雪による農業施設被害に対し支援を
 〜鷹巣町農協とあきた北央農協が要望書を提出〜
津谷市長に要望書を手渡す疋田代表理事組合長(3月1日、市役所)

 鷹巣町農業協同組合(佐藤清孝代表理事組合長)とあきた北央農業協同組合(疋田俊一郎代表理事組合長)の代表者が3月1日(木)、市役所を訪れ、津谷市長に豪雪による農業施設被害に対する支援を要望しました。

 現在、今年の豪雪による市内の農業関係での被害は、農業施設でパイプハウスの倒壊が69棟、被害額4620万1千円。ホウレン草など農作物の被害が682万8千円となっています。

 この日、市役所を訪れたのは、あきた北央農業協同組合の疋田俊一郎代表理事組合長、鷹巣町農業協同組合の斉藤一志常務理事と田村純一営農部長の3人。

 疋田組合長が「この被害により収入を見込むことができなくなった農家や、春を目前にパイプハウス等施設の買い換えを余儀なくされ、予定外の出費に苦慮する農家が出ており、このままでは野菜生産を中止せざるを得ない農家もおります。安全安心な北秋田産の青果物の需要が高まる中で、生産意欲の喚起を図る意味でもパイプハウス等施設の災害復旧が急務であることからご支援を」と要望書を津谷市長に手渡しました。

 津谷市長は状況を聞きながら「大変気のどくです。何か別の方法で救うことや、やる気持を持ってがんばっていこうとする人のために何かできれば」などと述べました。

       (2012.3.1)


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