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子供たちを交通事故から守ろう
 〜黄色い帽子を贈る運動〜
目録を津谷市長に手渡す和田副会長(3月22日、市役所)

 明るい社会づくり運動秋田県県北ブロック協議会(成田純一会長)の和田健蔵副会長が3月22日(木)、市役所を訪れ、子供たちを交通事故から守ろうと、津谷市長に今年小学校に入学する新1年生へ贈る黄色い帽子の目録を手渡しました。

 同協議会は、昭和54年度から学童に黄色い帽子を贈る運動を開始し、交通安全思想の普及と交通事故の防止のために県北地区の新入学児童に黄色い帽子を贈ってきました。

 黄色い帽子は、 まだ通学に慣れていない新1年生に、正しい交通ルールや交通マナー、通学途上の危険などを覚えてもらうとともに、黄色は見やすく、ドライバーなどからも注意を引く色であることから、交通事故などの未然防止に効果的とされています。

 目録の贈呈を受けて、津谷市長は「北秋田市の新入学児童が交通事故から身を守り、安全安心のため長く運動していただきありがたい。4月になり黄色い帽子をかぶって歩く姿を見るとドライバーの人たちにも目について安心する。いつもみなさんには大変お世話になり感謝します」とお礼を述べました。

 和田副会長は「一人でも多く事故にあわないようになっていただければありがたい。今年も続けられることができて感謝しています」などと述べていました。

 4月に入学する県北地区の新一年生は47校で1141人。うち、北秋田市では14校で231人が入学予定です。帽子はそれぞれ各校の入学式で手渡されます。

      (2012.3.22)


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