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24人に辞令を交付し、長年の労をねぎらう
 〜平成23年度北秋田市職員退職辞令交付式〜
津谷市長が退職者にお礼とお別れのことばを述べる(3月30日、市役所)

 平成23年度北秋田市職員退職辞令交付式が3月30日(金)、北秋田市役所で行われ、津谷市長らが退職者に退職辞令を交付するとともに、感謝状と記念品を贈り労をねぎらいました。

 今年度の退職者は市長部局17人、教育委員会部局3人、消防本部4人の計24人。 市役所3階の会議室で行われた交付式では、はじめに津谷市長、杉渕敬輝消防長がそれぞれ退職者一人一人に辞令と感謝状、及び花束を手わたしました。

 この後、津谷市長が退職者を前に、それぞれの時代の出来事などに触れながら「旧4町時代から地域住民の公共の福祉と安寧を求めて頑張っていただきました。皆さんとは3年という短い間のつきあいでしたが、この間も様々なことが事がありました。その都度、市長をしっかり支え、職員のお手本として率先して頑張っていただき、市民の方々には皆さんの頑張っている姿を見ながら安心していただいたと思います。今時代は大きく変化し、地方行政が地域住民の幸福や安全・安心を支えていかなければいけない時代です。今皆さんと別れることは残念でたまりません。退職後はそれぞれの皆さんが健康に十分留意され、これまでの経験をもとに私ども、皆さんに続く後輩の方々、北秋田市にご協力、お力添えをお願いします。また、いつでも私どもに声をかけていただき、北秋田市発展のため、今度は北秋田市職員を離れて、北秋田市民としての皆さんの力を賜りますようお願いします」などとお礼とお別れの言葉を述べました。

 続いて、退職者を代表して杉渕敬輝消防長が職場を振り返りながら「退職職員それぞれが職場の歩みを振り返り、交流いただいた方々を思い浮かべ感謝の思いを新たにしています。農山村地域に交流とふれあいの創出によって未来を開く北秋田市は、8年目と歩みを進めることになります。地方自治体をとりまく環境はさらに複雑さを増す情勢でありますが、豊かな自然の中で人々が生き生きと暮らす地域づくりをめざして、北秋田市の市民共同の歩みが着実に積み上げられますことを心からお祈り申し上げます。退職職員一同、北秋田市民の方々からのご恩に、心からお礼申し上げます」などと謝辞を述べました。

 退職者はこの後、贈られた花束を抱えて玄関先に向かい、職員らに拍手で見送られながら市庁舎を後にしました。

退職者を代表して杉渕消防長が謝辞を述べる 市長が退職者一人一人に感謝状と花束を贈くる 市職員の皆さんが退職者を見送り

    (2012.3.30)


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