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節目の50回新たなスタート
 〜第50回記念河田杯マラソン大館北秋田ロードレース大会〜

今シーズンの陸上競技の前哨戦「第50回記念河田杯マラソン大館北秋田ロードレース大会」(4月21日)市役所前、河田康博さんへの感謝状贈呈(下)

 今シーズンの陸上競技の幕開けを告げる第50回記念河田杯マラソン・大館北秋田ロードレース大会が4月21日(土)、市内外から190人の選手が参加し、市役所前をスタート・ゴール会場として開催されました。
 同大会は、北秋田市、北秋田市教育委員会、大館市・北秋田市・北秋田郡陸上競技協会の主催で、戦前から長距離ランナーとして全国的に知られた旧鷹巣町の故・河田康雄さん(1909−1987)の遺志を継承し、次代を担う選手の育成と多くの人々にマラソンを楽しんでもらおうと開催されているもので、今年は記念の50回目となります。

  開会式で、藤島健一大会会長は「地域のみなさんに活躍して欲しいという願いで開催された大会です。ここにおられる浅利純子さんも河田康雄さんも年数を積み重ねてから優勝している。長距離は努力すると報われます。納得出来ない成績もあると思うが、継続して頑張って欲しい」とあいさつ。

  津谷市長は「この大会は歴史と伝統のある大会。この歴史を支えている方の気持を受け止めながら走っていただきたい。この大会が、60回、70回、そして100回と続くことを祈念いたします」とあいさつ。
 
  続いて、これまで本大会運営に多大にご支援をいただいてきた、故・河田康雄さんのご子息の河田康博さんに感謝状が贈られました。

 選手宣誓では、鷹巣中学校陸上部主将の松尾淳之介選手が「自分の目標、チームの目標に対する強い意志を持ち、最後まで走りきる」と力強く宣誓しました。

 また、世界選手権で優勝し、アトランタオリンピックに出場した鹿角市在住の浅利純子さんもスペシャルゲストとして招かれ、小学生と一緒に走りました。
 この日は、春うららかな陽気の絶好のコンディション。選手たちは沿道からチームメイトや家族らの応援を受けて、日頃鍛えている健脚を競い合いました。

  大会は小学校5・6年1.5q、中学校男子5q、中学校女子3q、高校男子10qキロ、高校女子が5q、一般男子10q、壮年男子(39歳まで)10q、壮年男子(40歳以上)5q、一般女子3qの種目で行われました。  

選手のみなさんの力走

※成績結果

種目別成績一覧
コース距離
区 分
1.5km
小学校男子(4・5・6年) 小学校女子(4・5・6年)
3km
中学校女子 一般女子
5km
中学校男子 高校女子
壮年(40歳以上)  
10km
高校男子 一般男子(29歳以下)
壮年(30歳〜39歳)  

 

   (2012.4.21)

 

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