桃洞渓谷・赤水渓谷
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[桃洞渓谷(とうどうけいこく)・赤水渓谷(あかみずけいこく)の概要]
桃洞、赤水渓谷は、太平湖・小又峡上流部のノロ川 源流部にあり、なだらかなU字渓谷に大小 のおう穴と滝が点在し、清流のきらめきと稜線の鮮やかな彩りの中を散策するコースは天国の散歩道と呼ばれています。
桃洞渓谷は森吉山野生鳥獣センターから桃洞(とうどう)滝まで4.2キロの遊歩道が整備され、途中、クマゲラが生息するというノロ川ブナ原生林ではそのクマゲラの気配を感じながらの森林浴や自然観察などが楽しめ、渓谷では桃洞滝を始めとする滝めぐりができます。桃洞滝は、容姿から別名女滝と呼ばれ安産、子宝、縁結の滝として親しまれている渓谷のシンボルである。さらに上流には中ノ滝、男滝などがあります。
赤水渓谷は、兎(うさぎ)滝まで約4キロのなだらかなU字渓谷が続き、緩やかな流れの中をイワナと戯れながらはだしで歩くことができ、優しい渓谷の風景は桃源郷を思わせます。野生鳥獣センターから桃洞滝までの遊歩道を約3キロ進むと桃洞・赤水分岐点に到着、案内板に従い左折し、渓谷河畔に沿って500mほど進むと森が開け、一枚岩盤の流れに無数のおう穴が点在する渓谷歩きが始まります。上流約3.5キロ地点にはシンボルの兎滝があります。上流部は、その昔、赤水峠を越え玉川温泉へ往来した湯治路となっていました。

桃洞滝遊歩道・新緑

桃洞滝・紅葉
[所要時間]
- 桃洞滝散策 野生鳥獣センター~ブナ原生林(55分)~桃洞・赤水分岐点~桃洞渓谷(20分)~桃洞滝
- 赤水渓谷兎滝散策 野生鳥獣センター~ブナ原生林(55分)~桃洞・赤水分岐点~赤水渓谷(90分)~兎滝
- 赤水渓谷玉川温泉縦走 野生鳥獣センター~ブナ原生林(55分)~桃洞・赤水分岐点~赤水渓谷(75分)~赤水峠~赤水渓谷(45分)~柳沢林道~(車・12分)~玉川温泉

色鮮やかな桃洞渓谷

紅葉の桃洞横滝

赤水渓谷(写真は兎滝)
往復約8キロの天国の散歩道

桃洞滝
別名女滝と呼ばれる

赤水渓谷
玉川温泉までの縦走路も人気です

赤水渓谷
水深3cm~15cmの渓谷歩きが魅力
○森吉山麓高原の情報はこちら
[見頃・高山植物]
●新緑/5月中旬~6月中旬
●紅葉/10月上旬~中旬
[注意事項]
●6月の融雪期と荒天による増水時には、沢歩きはできません。※岩盤地帯のため降水時の急激な水量増加に注意。
●森吉山麓高原へは、11月~5月までの冬期間は道路の除雪を行っておりませんので車の通行はできません。
[桃洞渓谷散策路に咲く高山植物]

エゾアジサイ

ノリウツギ

ギンリョウソウ

モミジカラマツ

サンカヨウ

[ガイド]山の案内人が桃洞・赤水渓谷をご案内いたします
○NPO法人冒険の鍵クーン TEL: 0186-72-3168
○ふるさとあに観光案内人の会 TEL: 0186-67-7030 (阿仁合コミューン内)

秘境、森吉山のすそ野に広がる奥阿仁・奥森吉には数多くの名瀑が長い年月の中で形成されています。その中でも悲恋伝説で知られる奥阿仁の「安の滝」は落差90mあり、実にダイナミックであります。特に春から夏の西日を受けた滝には紅が発生し、それはもの悲しい姿です。また、奥森吉の「桃洞滝」は別名女滝と呼ばれめずらしい滝として訪れる人に感動を与えています。すばらしい自然空間にある2つの滝が皆様をお待ちしております。
(写真・文 山の案内人 加賀隆之さん)
[桃洞渓谷へのアクセス]
●自動車をご利用の方(森吉山野生鳥獣センターまで)
東北自動車道鹿角八幡平ICより1時間35分(鹿角八幡平IC~大館市大葛~太平湖GH~桃洞渓谷)
※11月中旬~5月中旬まで通行止めとなります。
東北自動車道十和田ICより1時間50分(十和田IC~国道103号~国道285号~国道105号~桃洞渓谷)
●飛行機をご利用の方(森吉山野生鳥獣センターまで)
大館能代空港よりタクシーで75分
●鉄道をご利用の方(森吉山野生鳥獣センターまで)
秋田内陸線阿仁前田駅よりタクシーで50分
北秋田市産業部商工観光課観光振興係
〒018-3312 秋田県北秋田市花園町15番1号
TEL:0186-62-5370 FAX:0186-62-5551