2022年11月08日
コンテンツ番号12295
最近、ホームタンクの老朽化、積雪・落雪の影響により、家庭に設置されているホームタンクからの油漏れ事故が多発しています。また、ホームタンクから容器に小分けする際、コックの閉め忘れ事故も発生しております。
油漏れ事故が発生すると、河川や土壌の汚染のみならず、火災のおそれもあります。このような場合は、土の入れ替えや河川等に、オイルマットやオイルフェンスの設置などの措置を行わなければいけません。
【油漏れ被害を防ぐために、次のことを確認しましょう!】
- タンク本体が劣化して小さな穴が開き、油が漏れていませんか?
- 配管が積雪・落雪等の影響で破損していませんか?
- ストレーナーがひび割れて油が漏れていませんか?
- ストレーナーとタンクの接続部に、にじみや漏れはありませんか?
- 急激にホームタンクの残量が減少していませんか?
- タンク周辺や配管付近から油臭はしませんか?
- タンク下部の土やアスファルトが変色していませんか?
【油が漏れてしまった場合は、速やかに通報をお願いします】
万が一、油が漏れてしまった場合や、水路及び河川などに油膜を発見した場合は、速やかに消防署や市役所に通報してください。
なお、これらの事故処理にかかる費用は、原因者の負担となりますので、ホームタンクの自主点検をして油漏れ事故を未然に防ぎましょう!!