2017年08月31日
コンテンツ番号3679
市議会9月定例会や北秋田市縄文まつりなどについて説明
津谷市長の記者会見が、8月31日(木)に市役所本庁舎で行われ、北秋田市議会9月定例会や北秋田市縄文まつり、北秋田市たかのす太鼓まつりなどについて説明しました。
主な会見の要旨は次のとおりです。
1.平成29年北秋田市議会9月定例会について
平成29年北秋田市議会9月定例会を9月12日に招集することとしました。
今定例会には「北秋田市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について」をはじめとする条例案が2件、補正予算案が6件、業務請負契約締結の単行議案のほか、報告6件、認定23件の計38件の提案を行うこととしています。
このうち、一般会計補正予算案については、既定の予算額に6億6829万6000円を追加して、総額を247億8454万2000円とするものです。
歳出の主なものは次のとおりです。
- 分庁舎耐震診断委託636万4000円
- 林道補修860万円
- 防災ラジオ戸別受信機購入1627万7000円
- ふれあいプラザ災害時非常電源設備工事7943万4000円
- 農業施設災害復旧事業6751万7000円
- 林道施設災害復旧事業2557万円
- 公共土木施設災害復旧事業1億340万円
- 北秋田市おもてなし宿泊支援事業補助金1000万円
- 伊勢堂岱遺跡周辺整備事業246万1000円
- 放課後子ども教室一体型の推進に係る設備購入493万1000円
また、平成32年4月から供用を予定している、し尿処理施設について、建設工事期間が複数年にわたるため「北秋田市し尿処理施設整備事業」の債務負担行為14億4440万8000円を計上しています。
2.第17回北秋田市縄文まつりについて
※開催チラシはこちら
9月9日(土)10時より、伊勢堂岱縄文館において「第17回北秋田市縄文まつり」が開催されます。
遺跡本体については、熊の出没により今年度は公開を行わないとしていますが、このたび縄文館外周への電気柵設置が完了したことから、まつりに安心して来場してもらえる環境が整ったところです。
今回のまつりでは、限定200食の「いのしし肉の縄文大鍋」が振る舞われるほか、土器土偶づくり、勾玉づくり、火おこし体験などの縄文人の生活を体験することができるほか、ミニコンサートやストーンペイントなど子どもから大人まで家族で楽しめる内容となっています。
また、当日は縄文館の展示観覧料が無料になるほか、ジュニアボランティアガイドの皆さんが縄文館を案内しますので、ぜひ子どもたちの活躍も見てもらいたいと考えています。
3.第15回北秋田市たかのす太鼓まつりについて
※開催チラシはこちら
9月10日(日)11時より、大太鼓の館野外ステージにおいて「第15回北秋田市たかのす太鼓まつり」が開催されます。
今回のまつりでは、太鼓演奏等に取り組んでいる地元13団体と、特別出演の「仙臺すずめ踊り」「打鼓音(だこおん)」「小馬崎達也&パンゲア」の3組をお迎えすることにしており、特に初出演となる「小馬崎達也&パンゲア」は、ギター、太鼓、琴、篠笛(しのぶえ)などで構成されたユニットで、西洋の音と民族の音が融合された心に優しく届く幻想的な音楽と伺っています。
今まで聞いたことがないような感動的な音楽と、太鼓のまち北秋田市ならではの迫力ある太鼓と踊りのパフォーマンスを楽しんでもらいたいと考えています。
また、この日の会見には、市役所で職場体験学習をしていた、鷹巣中学校の1年生4人も参加しました。生徒たちは緊張した面持ちで、津谷市長の説明を聞きながらメモをとっていました。