2017年07月12日
コンテンツ番号3672
魅力ある商品を市の特産品に認定
平成29年度北秋田市提案公募型特産品活性化推進事業審査会が、7月12日(水)に市役所森吉庁舎で行われ、8人の審査員が事業申請者からプレゼンテーションを受け、商品の魅力や特産品としての将来性などを審査しました。
北秋田市提案公募型特産品活性化推進事業は、市で生産される農林水産物資源等を活用した特産品の開発および改良を促進し、北秋田市らしい魅力ある製品の創出および地域振興を支援することを目的としています。事業は平成18年度から始まり、今年で12年目。補助金の対象となる経費は、新規特産品の開発および既存特産品の改良にかかる費用のうち、試作品の開発費や製品製作の委託費などで、補助率は補助対象経費の2分の1以内、補助金の上限額は50万円としています。
本事業では、これまでに20件を認定事業として補助金を交付しており、今年度は4月1日から6月23日まで事業申請の募集を行ったところ、4件の申請がありました。審査は、事業申請者によるプレゼンテーションを実施したあと、事業内容について質疑応答を行い、各審査員が商品の魅力や先駆性、独自性、地域への貢献など8項目の評価基準について50点満点で採点します。
この日の審査会では、はじめに特産品推奨認定委員会長の虻川副市長が「魅力ある特産品をつくることを支援しながら、地域の活性化に少しでもつなげていきたいとの思いで、これまで事業に取り組んできた。事業を始めて12年目になるが、これまでの認定された特産品が20件あり、そのうち8割の16件が現在も商品として販売されている。これからも、魅力ある市の特産品をひとつでも多く作っていきたい」などとあいさつしました。
プレゼンテーション審査では、事業申請者が8人の審査員を前に、自社の商品の魅力や特産品としての将来性、可能性などを説明しました。審査の結果、4件とも市の特産品に認定されました。
認定された事業名と申請者は下記のとおりです。
事業名 | 申請者 |
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オリーブオイルを使用した新マヨネーズの商品化事業 | (株)くまがい卵油研究所 |
トウモロコシのパッケージ製作事業 | やまだ農園 |
北秋田市の食材を使ったギフトセットの開発事業 | (株)こはく |
”北秋田”レストランまつおの究極贈答品シリーズ商品開発事業 | (株)松尾 |