2016年10月10日
コンテンツ番号5867
開通目前!この時期だけの特別企画
(2016年10月10日)
日沿道開通記念プレイベントが、10月10日(月)に日沿道鷹巣大館道路(鷹巣ICから二井田真中IC間)で行われ、北秋田市と大館市から約200人が参加して、摩当山トンネルの見学やウォーキングを楽しみました。
このイベントは、日沿道鷹巣大館道路(鷹巣ICから二井田真中IC間・延長12.2km)が10月22日に開通することを記念して企画されたもので、開通してからは見ることのできない「トンネルの見学」や「高速道路を歩くウォーキング」が行われました。
当初、募集人数は北秋田市・大館市ともに市民限定で50人を予定していましたが、北秋田市では募集を開始するとすぐに定員になり、急きょ定員枠を広げ、130人を受け入れることに。この日は北秋田市から130人、大館市から50人と国や市の担当者を合わせ約200人が参加し、北秋田市はバスで二井田真中ICから、大館市は鷹巣ICから入り、摩当山トンネル(3,333m)内のほぼ中間地点にある北秋田市と大館市の境界に集合して開会式が行われました。
開会式では、津谷市長と福原淳嗣大館市長があいさつを述べ、このうち津谷市長は「いよいよ北秋田市に高速道路が開通する。来年は大館能代空港まで延びることになり、これまで以上に大館市との関係が密接になると思うし、物流のみならず医療、観光、雇用と様々な面での効果が期待されることからも、私たちはそれを生かしていかなければならないと考えている。今日は開通してからは歩くことができない貴重な体験をすることになるが、ケガの無いよう景色を楽しみながら歩いていただき、開通への機運を高めてほしい」などとあいさつを述べました。
摩当山トンネルは、延長が3kmを超す長大なトンネルであることから、車道となる本線と平行して避難坑が併設されており、開会式のあと、北秋田市民と大館市民はここで別れ、北秋田市民は北秋田市方向に、大館市民は大館方向に向かって避難坑の中を歩きました。
トンネルを抜けたあと、北秋田市側ではウォーキングに備え全員で準備運動を行い、津谷市長のホイッスルでウォーキングをスタート。ウォーキングにはちょうど良い天気に恵まれ、参加者はきれいに整備された高速道路を歩きながら担当者から高速道路の説明を受けたり、紅葉が始まりかけた周囲の豊かな自然を満喫し、それぞれのペースで鷹巣ICまでの約5kmを楽しみながら歩いていました。