2016年09月07日
コンテンツ番号5736
美しい歌声で最高賞に輝く
(2016年9月7日)
全日本おかあさんコーラス全国大会で、最高賞にあたる「ひまわり賞」に輝いた、秋田声楽研究会ヴォーチェ・ノルド(三澤由美子代表、11人)の皆さんが、9月7日(水)に市役所を訪れ、津谷市長に受賞の喜びを報告しました。
第39回全日本おかあさんコーラス全国大会が、8月27日、28日に青森市で開催され、東北支部代表として出場した、北秋田市の秋田声楽研究会ヴォーチェ・ノルドが最高賞にあたる「ひまわり賞」に輝きました。全国大会には、全国の支部大会を勝ち抜いた63団体が出場。ヴォーチェ・ノルドは、8分間の持ち時間で、女声合唱のための三つの聖母マリアの賛歌「Salve Regina(サルヴェ・レジーナ)」と女声合唱曲「歌が生まれる」の2曲を披露しました。少人数ながらも、豊かな表現力と美しい歌声で会場を魅了しました。
この日、報告に訪れたのは、三澤代表とメンバーの皆さん7人。
受賞について、三澤代表が「大会では一番少ない人数だったが、11人で最大限できることを表現した。一人一人が歌に思いを込めて表現し、メンバーの心が一つになった。自分たちが楽しんで歌っているのが、審査員や聴衆に伝わったと思う。おかあさんコーラスにとって、ひまわり賞は憧れの賞。練習の成果が認められ、メンバー全員が喜んでいます」などと報告しました。
また、メンバーからは「厳しい練習で、自分たちなりに、自由に表現できるところまで追い込んだことで、本番は自由に羽ばたくことができた」、「ほかの合唱団より人数は少ないが、堂々と表現できたと思う」などの感想が述べられました。
報告を受け、津谷市長は「皆さんが合唱を楽しんで、メンバーの歌声と心が一つになって、作り上げたすばらしい結果。もりよし合唱祭や浜辺の歌音楽祭など機会あるごとに披露して、市民の皆さんを楽しませてほしい」などと述べて、最高賞の受賞をたたえました。