2016年06月01日
コンテンツ番号5534
ウォーキングで心と体を健康に
(2016年6月1日)
2016市民ウォークの一環として「大太鼓ウォーク」が、6月1日(水)に綴子地区で行われ、市民約80人が参加して健康増進を図りました。
市民ウォークは、市民の健康の維持・増進のため運動やスポーツ活動に対する機運を高めるとともに、ウォーキングを通して地域や社会全体で健康づくりに取り組み生活習慣病の予防にもつながるよう開催しています。
ウォーキングに適した時期である春と秋の年2回行っており、ただ歩くのを楽しむだけでなく、専門の講師を招いた歩き方講座を同時開催して、運動効率の良い体の動かし方を指導するなど、内容の充実に努めています。
この日は、雨が降り、肌寒いあいにくの天気。当初は、4キロコースと2キロコースの2コースに分かれて実施する予定でしたが、天候を考慮して全員2キロコースに変更して行うことになりました。
大太鼓の館前で行われた開会式では、主催者を代表して医療健康課の石崎賢一課長があいさつを述べ、「今日は悪天候にもかかわらず多くの方々に参加いただき感謝を申し上げる。雨が降り風も強いので事故には十分に注意してもらい、気温も低いので歩き終わったあとの体調管理にも十分に気をつけてほしい。10月にも森吉地区で市民ウォークを予定している。次こそは晴れるはずなので、奮って参加してほしい」などと呼びかけました。
このあと、全員で準備運動をして大太鼓の館をスタート。出発すると強かった雨風も小雨になり、参加者同士でおしゃべりをしながらウォーキングを楽しんだほか、毎年7月に大太鼓が奉納される綴子神社では、歩くのを休んで参拝をするなど、その地区ならではのウォーキングを満喫していました。
また、ウォーキング終了後には、参加者は綴子公民館に移動し、北秋田市民プールのインストラクターの指導のもと、運動の前後に行うストレッチや、効率の良いウォーキングのコツを教わり、心地よい汗を流したあとは、昼食をとりながら参加者同士で親睦を深め、次に行われる市民ウォークへの参加を約束していました。