2015年11月22日
コンテンツ番号7036
ふるさと話に花を咲かせる
第29回東京ふるさと森吉会総会が、11月22日(日)にアルカディア市ヶ谷私学会館(東京都千代田区)で行われ、会員や来賓など約160人が参加し、再会を喜びながらふるさとの話題などで親睦を深めました。
開会前、会場には北秋田市民歌と浜辺の歌が流され、同じ故郷出身の成田為三の名曲と、多くの会員がはじめて耳にする市民歌に耳を傾けていました。
12時から始まった総会では、松岡啓司会長が「森吉会も来年で30周年。9月18日か19日にこの会場で開催したいと思っている。森吉会では、ふるさとへ少しでもお役に立てればと思い、今回初めて「森吉会北秋田市ふるさと納税募金箱」を設置することにした。また、今年度はもりよし会の理念として、会員みんなが楽しみ、ためになる総会にする。会員の親睦と交流を総会だけではなく普段から果たす。ふるさと森吉・北秋田市との積極的な関わりと交流に努力する。北秋田市出身の鷹巣会・合川会・阿仁会との交流を大事にしていく。という4つを掲げることにした。会員の皆さんには、この4つのことと募金を含めて、ご理解とご協力をお願いしたい」などとあいさつを述べました。
つづいて、来賓の虻川副市長、近藤健一郎県議会議員、北林丈正県議会議員があいさつを述べ、このうち虻川副市長は北秋田市の近況を紹介し「当市は、県内市町村でもいち早く『北秋田市まち・ひと・しごと創生総合戦略』を策定し、公表したところです。一例をあげると『まるごと森吉山観光プロジェクト』として、森吉山をいつでも誰でも気軽に登れる山をコンセプトに進めており、本年度は山麓駅舎の全面改修及び山頂駅舎のとなりへのビジターセンターを建設。また、先日はBS・TBSの『日本の名峰絶景探訪』という1時間番組で森吉山が放映されたところ、非常に反響が良く大変好評をいただいた。ゴンドラの整備も終え、車イスの方も自由に来られるようになったので、ふるさと会の皆さんにも来年あたり、ぜひお越しいただければと思う」などと会員に呼びかけました。
引き続き行われた交流会では、はじめに市担当職員がふるさと納税や働く場づくりサポーター制度のPRを行い、このあと歌謡ショーや地元から取り寄せた特産品が当たる大抽選会、カラオケ大会などのほか、会場の外では恒例の物産販売が行われ、ふるさとの懐かしい味を買い求めたりと、多彩な催しで会場は盛り上がり、参加者たちはふるさと話に花を咲かせて旧交を温めました。また、最後は参加者全員で「ふるさと」を大合唱した後、万歳三唱で締めくくり再会を誓い合いました。