2015年11月16日
コンテンツ番号7038
津谷市長に受賞を報告
総務大臣表彰を受賞した畠山賢三さん(木戸石=74歳)が、11月16日(月)に市役所を訪れ、津谷市長に受賞の報告をしました。
この度の表彰は、平成26年経済センサス(指導員)の功績が認められたもので、11月13日に県庁第二庁舎で行われた平成27年度統計功労者表彰式において、表彰を受けました。
畠山さんは、昭和37年の農林業実態調査への従事を皮切りに、工業・商業・農林業・国勢調査などの各種調査に携わり、平成26年まで調査員として従事され、昭和50年に秋田県知事表彰、平成2年には経済産業大臣表彰、平成15年と16年には経済産業省から感謝状が授与されています。
また、今年度実施された国勢調査でも合川地区の指導員として、これまでの経験を生かしながら調査員の支援や指導にあたられています。
この日、市役所を訪れた畠山さんは、津谷市長に受賞を報告し、「これまで何度も調査員を辞めようと思ったが、住民の温かい気持ちと市職員の協力により続けてくることができた。地区によっては調査に協力的でないところもあると聞いているが、日常の生活でも地域の方々と接していたので、調査の際は非常に協力的で苦労することはなかった。新しい調査員も増えてきているので、これまで積み上げてきたものに新しい考えを取り入れながら、より良い体制になるよう、これからも頑張っていきたい」などと今後の抱負を述べました。
報告を受け、津谷市長は「これまで様々な統計に携わっていただき感謝を申し上げる。統計調査は、国をはじめ多くの機関での政策に関わる貴重な資料となるため、間違いが許されない。そういった重要な業務を長きにわたり務められ、その功績が認められたことに私たちもたいへん嬉しく思っている。健康には留意され、今後ともご協力をお願いします」などと祝福しました。