2015年09月13日
コンテンツ番号6961
真新しい土俵で手に汗握る熱戦
第2回大館北秋田学童新人相撲大会が、9月13日(日)に、旧合川東小学校の体育館で開かれ、子どもたちの大相撲さながらの熱戦が繰り広げられました。
会場の体育館には、このほど両国国技館と同じ規格の常設の土俵が完成し、こけら落としの大会となりました。
開会式で、大館北秋田相撲連盟の齋藤公咲会長が「ルールをしっかりと守り、日ごろの練習の成果をいかんなく発揮して、戦ってください」とあいさつ。つづいて三澤教育長が「市に立派な相撲場が完成し、雨の日でも雪の日でも心配なく相撲が取れる環境が整いました。大いに活用し、この土俵から大相撲の横綱になる選手が出て欲しいと願っています。土俵は昨日、完成の神事を行ったばかりですので、皆さんの汗と涙で、土俵に魂を吹き込んでもらいたい」などと、来賓としてあいさつしました。
この後、合川小学校相撲部主将の鈴木康介選手(5年)が「このすばらしい土俵で相撲ができることに感謝し、正々堂々と戦い抜くことを誓います」と選手宣誓を行いました。
今大会には、団体戦と個人戦に、北秋田市と大館市の12の小学校から48人が参加。子どもたちは、主審の「はっけよい」の掛け声とともに、勢いよくぶつかり合ったり、組み合ったりして果敢に攻め合い、勝負が決まるたびに応援に駆け付けた家族やチームメイトから大きな拍手が送られていました。また、大会には女の子も参加し、男子に負けじと頑張る姿に、一際大きな声援が送られていました。
この日は大館北秋田中学校新人総合体育大会相撲競技も行われ、日ごろ鍛えた力と技を競いました。