2015年04月01日
コンテンツ番号6268
市民が明るく暮らせるよう、知恵と汗を振り絞って
平成27年度のスタートに伴い、4月1日(水)、市役所本庁舎で津谷市長が主幹級以上の職員と新規採用職員を前に年度始めの訓示を行いました。
津谷市長は冒頭、本年度の重点施策として定住促進、子育て支援と地方創生を掲げ「人口減少や少子化のスピードを少しでも抑え、人々が安心して暮らしていけるような『住みよいまち・北秋田市』作りに向けて、『北秋田市定住促進基本方針』を具現化するため、情報発信や就業支援、移住者の増加と子育て支援の充実などを積極的に推し進めていく。国の地方創生に対応した『北秋田市人口ビジョン』と『北秋田市まち・ひと・しごと創生総合戦略』の策定に取り掛かるとともに、次期北秋田市総合計画も進めなければならない」と述べ、この一年が重要な年になることを強調しました。
また、北秋田市には魅力ある宝がたくさん埋もれているとし「あたり前すぎて気付かないでいる価値を、まず私たち自らが認識、共有し、知恵を出し合い、どんどん市内外へ発信、売り込んでいこう」と呼びかけました。
さらに「今までと違ったことや新しいことへのチャレンジは、たいへんなエネルギーと職員同士の協力が必要だが、地方創生が叫ばれる今こそ、市民が明るく生き生きと暮らす北秋田市作りに向かって、知恵と汗を振り絞って前に進もう。皆さんの前向きな姿勢を大いに期待する」と職員の奮起を促しました。
この日は、訓示を前に辞令交付式が行われ、異動や昇格の対象となった主幹級以上の職員と新規採用職員など約60人が出席し、辞令を受けた後、新規採用職員を代表して教育委員会学校教育課義務教育係に配属となった桜庭遼平主事が「住民全体の奉仕者として、誠実かつ公正に職務を執行する」と宣誓しました。