2014年09月11日
コンテンツ番号7398
これからも充実した毎日を送り、再会を誓う
平成26年度合川地区の敬老式が、9月11日(木)に合川体育館で開かれ、約330人が参加して長寿を祝いました。
今年の敬老式対象者は市全体で8,291人(男2,908人、女5,383人)、そのうち合川地区の対象者は1,533人(男545人、女988人)でした。また、合川地区で白寿を迎えられた方は4人、同じく米寿は56人、同じく75歳を迎えられ敬老者の仲間入りをした方は89人でした。
式典では、はじめに津谷市長が「今年もこの会場で皆さんの元気な姿を見ることができたことは、私にとって大きな喜びです。今日は、同じ合川地区で過ごしてきたお仲間の皆さんで、苦しかったことや楽しかったことなど色々な思い出や近況を語らいながら楽しい時間を過ごしていただきたい。今後も安全で安心な住みよい北秋田市づくりを目指しますので、皆さんには長い経験と色々な知識で私たちにご指導をいただけるようお願いしたい」などとあいさつ。また、新敬老及び米寿を迎えた方々への祝品を、新敬老代表の木村和子さん(李岱)、米寿代表の新田勝衛さん(合川)にそれぞれ手渡しました。
続いて、合川東小学校6年の佐藤愛(まな)さんが「私は、家族のために新鮮で安全な野菜を作るための畑仕事や、家で一生懸命歌の練習をするおばあさんのような努力家になりたいです。毎日いろいろなことに挑戦することが元気の源だと思いますので、会場のおじいさん、おばあさんも自分の好きなことややりがいを見つけて元気に過ごしてください」などと発表しました。
この後、来賓を代表して福岡由巳・市議会議員がお祝いの言葉を述べ、最後に新敬老者を代表して三浦昌治さん(三木田)が「私たちは社会的・経済的に貧困な時代を過ごしてきましたが、それ以上に苦労の多い激動の時代を乗り越えられた皆さんのおかげで今の日本の繁栄と平和があることに感謝しています。お互いに励まし合って充実した毎日を送り、一日を感謝しながら、来年も元気でこの場で会いたい」などとあいさつを述べました。
式典終了後の祝宴では、健康で寿命が長くのびることを祈念してバター餅を参加者全員に贈った北秋田バター餅協会を代表して村井松悦会長があいさつを述べたあと、田口悦郎さんの乾杯の音頭で祝宴が始まりました。参加された皆さんは互いの近況などを語らい、ステージでの踊りや歌を鑑賞して楽しい時間を過ごしました。