2014年05月14日
コンテンツ番号7235
ボランティア活動への意欲を新たに
北秋田市ボランティア連絡協議会設立総会が、5月14日(水)に北秋田市交流センターで行われ、会員はボランティア活動への意欲を新たにしました。
この協議会は、ボランティア活動をしている個人や団体が、相互に情報交換や交流することにより、活動の資質を高め、市民の中にボランティア運動の輪を広めることを目的としています。
これまで、鷹巣地区では連絡協議会がありましたが、合川・森吉・阿仁地区には連絡協議会がありませんでした。市内で活動するもの同士、一つになって活動を広げていこうと、今年4月に設立準備会議が行われ、市内で活動する14団体が賛同し加入することになりました。
設立総会の開会にあたり、設立準備委員会代表の小坂和子さんは「今日から新しいボランティア連絡協議会の第一歩を踏み出しました。ボランティア活動は、昔らかみると変わってきたように感じている。前はボランティアをしているという事は、周囲の人に言うことはしないものであった。しかし、自分が活動していくなかで、病気やその病気を患っている方のことを多くの人に理解してもらうためにも、自分たちの活動を広めていく必要があると思っている。皆さんも自信を持って自分たちの活動を広めてもらいたい。これから色々な情報を交換しながら自分たちを高め、多くの人たちが幸せになり、地域が幸せになるよう頑張っていきましょう」などとあいさつを述べました。
続いて、来賓の津谷市長、市議会の長崎克彦副議長、市社会福祉協議会の髙坂祐司会長があいさつを述べ、そのうち津谷市長は「日頃からボランティア活動を通じ、市民の心の支えになってくれていることに感謝申し上げる。これまで旧町単位で各ボランティア団体が精力的に活動を行ってきましたが、この度、市の連絡協議会が発足され、より幅広いボランティア活動の充実、そして、皆さんの活動が多くの市民に知ってもらうためにも、たいへん意義深いものと思っている。市としましても、ボランティア休暇制度の確立により、ボランティア活動に対する職員の意識向上と積極な参加を図っていくほか、各団体への支援と市民の皆さんへの啓発活動をより一層推進していきたいと考えている。この協議会の活動と発展により、近い将来、この平成26年が北秋田市とボランティア元年であったと言われるような、素晴らしい記念すべき年となることを期待している」などとお祝いの言葉を述べました。
このあと、提案された会則や平成26年度事業計画、収支予算が承認され、また、役員の選出では、会長に小坂和子さん(精神福祉ボランティアれもんの会代表)、副会長に伴 朝子さん(はなしっこの会代表)、木村幸子さん(コールつくしんぼ代表)の2人が選出れたほか、会則により各グループの代表者が理事を務めることになりました。
今後は、これまでの各地域で行われてきた事業を継続しながら、新しい活動にも積極的に取り組んでいく予定です。
No. | 団体名 | 代表者 |
---|---|---|
1 | 太田婦人会ボランティア | 成田 盛子 |
2 | 県北報公会 地域福祉委員会 | 安達 妙子 |
3 | コールつくしんぼ | 木村 幸子 |
4 | 手話サークル いずみの会 | 中井 敦子 |
5 | 白鷹の会 | 佐藤 サツ子 |
6 | 精神保健福祉ボランティアれもんの会 | 小坂 和子 |
7 | 鷹巣ボランティア | 中林 三千夫 |
8 | 鷹巣朗読ボランティアやまびこ | 三澤 民子 |
9 | 調理ボランティア おたまの会 | 久留島 ケイ |
10 | 特定非営利活動法人 一番星きらら | 岩谷 ナツ |
11 | にじいろぱれっと | 柴森 とし子 |
12 | はなしっこの会 | 伴 朝子 |
13 | 円グループ | 花田 和 |
14 | 朗読ボランティア あかねグループ | 伊藤 倫子 |