2010年02月27日
コンテンツ番号7666
雛飾りで華やかに春らしさを演出
北秋田名物株式会社(野宮幸博代表取締役)では、2月27日(土)から、直営店「駅の駅Be(べ)」でひなまつりイベントを開催、店内にひな人形を飾り展示し、春らしさを演出しています。
展示されている雛飾りは2段。一つは、鷹巣・七日市の明利又鉱山全盛時代、同地域に住んでいた方が所有していたもので、一方は、元町の菓子店「鷹松堂」の創業者・湊屋菊治さんが孫のために揃えたといういずれも70年ほどの歴史のある立派な雛飾り。
仙北市角館で開催されている、旧家の雛人形を巡り歩く「ひな巡り」、また、秋田内陸線の社内に吊りひなを飾る「ひな列車」が20日から運行されていることから、これらのイベントに合わせて企画したもので、ひな巡りへの参加やひな列車への乗車がわかるチケットや写真を提示した方には、プチプレゼントが用意されています。
また、希望される方には、軍手やはぎれで作る「軍手びな」「ころたまびな」の作り方を指導するサービスも行っています。
期間は3日までの5日間。営業時間は午前10時から午後6時までとなっています。
同社は、市の委託を受けて北秋田市の観光及び産業界全体の企画・営業・販売活動を行っており、鷹巣駅前の空き店舗を活用した「駅の駅 Be」で は、観光案内のほか市内で生産する食品や工芸品などの受託販売を行っています。
11月からはさらに販路を全国に広げようと、ホームページでのネット販売も開始、サイトでは、比内地鶏の燻製や山菜加工品、スイーツ、絹織物「秋田八丈」を素材にした小物、珪藻土のビアタンブラーなど、すべて地元産の原材料を使った名産品が写真入りで紹介され、ウエブ上で購入できるようになっています。
また、今月22日には、秋田内陸線沿線地域の文化や観光資源を全国に発信しようと沿線の自治体や企業とタイアップしたプロジェクト「MATAGIFT(マタギフト)」を発足させ、地域振興につなげようと様々な企画を練っています。
お問合せは同社(TEL:0186-84-8088)へ。
(2010.2.27)