2019年07月01日
コンテンツ番号8445
観光振興に関する活動に従事する北秋田市地域おこし協力隊の募集案内
北秋田市は、秋田県の北部に位置し、市の中央部には花の百名山である「森吉山」がそびえ、通年運行されるゴンドラを利用して、春夏の高山植物や秋の紅葉、冬には日本三大樹氷のひとつである「森吉山の樹氷」を手軽に楽しめるほか、桃洞渓谷・中の又渓谷といった渓谷には多くの滝のほかクマゲラの生息するブナの原生林が広がっています。またマタギ発祥の地として日本遺産登録を目指している「マタギ文化」のほか、国指定史跡の縄文遺跡で世界遺産登録を目指す「伊勢堂岱遺跡」、ギネス認定の「世界一の大太鼓」など、歴史と文化が融合した特徴的かつ魅力的な地域です。
少子高齢化と人口の減少が進み、地域特有の課題が年々深刻化しているところですが、本市の広大かつ豊かな自然、様々な伝統文化などの資源を守り有効に活用するため、マタギ達が大切にするクマだけを集めた動物園「くまくま園」やマタギ資料館での人と熊との共存を伝えるほか、秋田県第1号のどぶろく特区を活用したどぶろくの製造販売など地域の特色を活かした地域づくりを進めているところです。
そこで、地域の人々と力を合わせ、他の地域にはない魅力的な地域づくり活動に取り組んでいただける意欲のある方を、「北秋田市地域おこし協力隊」として募集します。
※募集に関する詳細については、「観光振興に関する活動に従事する北秋田市地域おこし協力隊募集要項」でご確認ください。
1.募集人員
地域おこし協力隊2名(性別は問いません)
2.応募資格
原則として満20歳以上の方(平成31年4月1日現在)で、次のいずれにも該当する方を対象とします。
- 地方公務員法(昭和25年法律第261号)第16条に規定する欠格事項に該当しない者
- 応募時点で三大都市圏の都市地域又は地方都市等(総務省が定める条件不利地域を除く。)に居住し、隊員に任用された後、本活の拠点を移し、住民基本台帳法(昭和42年法律第81号)に基づく本市の住民基本台帳に登録を受ける事が可能である者(委嘱前にすでに本市に定住又は定着している者を除く。)
- 誠実に職務を遂行できると認められる者
- 地域活性化に意欲と熱意を有し、積極的に活動することができると認められる者
- 道路交通法(昭和35年法律第105号)第84条第3項に規定する普通自動車免許を有している者
- パソコンの一般的な操作ができ、インターネット、SNS等の活用ができる者
3.活動内容
- 「森吉山の樹氷」「日本の滝百選の安の滝」「ブナの原生林」などの市内観光地を活用した企画提案・実施支援ならびに情報発信に関すること
- 「くまくま園」(クマだけの動物園)、森吉山の「ゴンドラ」などの観光施設を活用した企画提案・実施支援ならびに情報発信に関すること
- 「マタギ文化」「伊勢堂岱遺跡」「世界一の大太鼓」などの歴史的・文化的資産を活用した企画提案・実施支援ならびに情報発信に関すること
- 「アユ」「サクラマス」などの地域水産資源を活用した企画提案・実施支援ならびに情報発信に関することどぶろく・ジビエなどの地域特産品の製造・ブラッシュアップ、PRならびに販路拡大に関すること
- 観光客に対する案内の対応に関すること
- 観光イベント等の実施に関すること
- その他、観光振興の促進に関すること
- 隊員自らが本市への定住のために行う活動に関すること
4.活動条件等
勤務地
勤務地は北秋田市商工観光課内(北秋田市花園町15-1)、または活動内容に応じて市内観光関連施設内とします。
雇用形態
非常勤の特別職とします(雇用契約あり)
ただし、法改正により令和2年4月1日より会計年度任用職員に任用替えが予定されています。
雇用期間
令和元年12月2日(予定)から令和2年3月31日まで
- ただし、市長が認めた場合は1年を単位とし、最長3年まで延長することができます。
- 活動日は、原則として平日(月曜日から金曜日まで週5日)を基本とします。
- 活動時間は6時間とし、原則として午前8時30分から午後5時15分までの時間帯内において活動を行うものとします。また、隊員には当該時間帯内に60分間の休憩時間を付与します。
- 活動時間は6時間とし、原則として午前8時30分から午後5時15分までの時間帯内において活動を行うものとします。また、隊員には当該時間帯内に60分間の休憩時間を付与します。
賃金
月額180,000円(賞与、時間外手当、その他手当はありません)
- 社会保険等 健康保険、厚生年金保険、雇用保険に加入していただきます。
- 活動経費等 ・住居は市が指定した住居とし、家賃は市が負担します。
※引越しや生活必需品、光熱費などの経費は各自の負担となります。 - 活動に必要な車両、パソコン等の事務機器は市が貸与します。
- その他活動に必要な経費は、予算の範囲で市が負担します。
- 活動に関連し出張する場合の旅費は、予算の範囲で市が支給します。
その他
生活や通勤の手段として自家用車は必要不可欠です。自家用車等の持込みをお勧めします。
5.応募手続き
1.募集期間
令和元年11月1日(金)から令和元年11月30日(土)必着
※応募状況によって早期に締め切る場合があります。
※募集期間内に任用者を決定することができない場合は、1ヶ月単位で募集期間を延長します。
2.提出書類
- 観光振興に関する活動に従事する北秋田市地域おこし協力隊応募用紙
- 履歴書様式は任意。6ヶ月以内に撮影したカラーの顔写真を貼付してください。
※応募書類は返却いたしません。提出された個人情報は、本応募のみに使用し、その他の用途には使用しません。
3.応募方法
【郵送の場合】 ※募集期間内の消印を有効とします
郵送先:〒018-3312 秋田県北秋田市花園町15-1
北秋田市産業部商工観光課観光振興係までとします。
【Eメールの場合】 ※発信日が募集期間内のものを有効とします
送信先は:kankou@city.kitaakita.akita.jp
※タイトルを「北秋田市地域おこし協力隊の応募について」と題し、応募書類および履歴書に貼り付けた写真がカラーで確認できるデータを添付し送信してください。
6.選考
- 1次選考
書類審査により1次選考を行い、選考結果は、応募者全員に対し文書で通知します。 - 2次選考
1次選考合格者を対象に2次選考(面接)を行います。日時、場所等の詳細については、1次選考結果通知でお知らせします。
2次選考会場までの交通費等は応募者の負担となります。選考結果は、速やかに参加者全員に対し文書で通知します。 - 協力隊員の決定
2次選考の合格者と活動開始日等を協議の上決定します。
7.お問い合わせ
北秋田市産業部商工観光課観光振興係(担当:小松、片岡)
住所:〒018-3312 秋田県北秋田市花園町15-1
TEL:0186-62-5370
FAX:0186-62-5551
E-mail:kankou@city.kitaakita.akita.jp