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植樹祭の記憶後世に

〜 第59回全国植樹祭御製碑除幕式

 県知事ほか全国植樹祭の関係者、竜森小の児童らにより御製碑が序幕されました(12日、北欧の杜公で
 「今後も県民聡参加による森づくりを進めたい」とあいさつする寺田知事。参列者右から3人目(リンク先拡大写真)は御製碑揮毫者の大井錦亭さん

 第59回全国植樹祭の御製碑(ぎょせいひ)の除幕式が3月12日(木)、植樹祭会場となった県立北欧の杜公園で行われました。

 昨年6月15日開催された植樹祭には、全国から約1万2千人が参加、天皇皇后両陛下をお迎えし、北秋田市から全国に森づくりの大切さを発信しました。

 御製碑は、全国植樹祭の記憶を後世に伝え、秋田の豊かな水と緑を守り育てるシンボルとして建立されたもので、天皇陛下が植樹祭の情景を詠んだ和歌「さはやかに 風渡りくる 北秋田に 人らとともに 木々の苗植(う)う」の揮毫(ごう)が刻まれています。碑は幅4.5m、高さ1.9m、奥行き60cmで男鹿産の安山岩でできています。

 御製揮毫者は書道家・大井錦亭(きんてい)さん(81)。大井さんは秋田市出身で現在三鷹市在住。日展参与などを務められ、平成20年度秋田県文化功労賞を受賞されています。

 お野立所前で行われた式典には、寺田秋田県知事ほか県の関係者、岸部市長、一般の見学者など約100人が参加しました。

 太鼓グループ「ドラムサークル」によるアトラクションの後、寺田知事が、「天皇皇后両陛下ご臨席の下、1万2千人の参加者を前に、秋田から自然との共生、森づくりの大切さを全国に発信した。地球温暖化防止をはじめ環境対策が世界的な課題になっている中、植樹祭の記憶をこの御製碑に込め、今後も県民総参加による森づくりを進めたい」などとあいさつ。

 また岸部市長が、「県知事をはじめ関係者のご協力により本市で全国植樹祭という大イベントを開催でき、合併間もない北秋田市の一体感を醸成することができた。私たちには、秋田県、そして北秋田市の豊かな自然を後世に残して行く義務がある。植樹祭の理念をもとに、林業など産業振興にも努めたい」と祝辞を述べました。

サクラを植樹する竜森小の児童

 除幕式は、お野立所南側に設置された御製碑を囲んで行われ、寺田知事、藤田了治北秋田地域振興局長、岸部市長、吉岡議長、植樹祭で両陛下の介添え役などを務めた竜森小学校の全校児童12人などで除幕、御製の刻印が現れると、大きな拍手が沸き起こりました。

 続いて竜森小学校の児童が桜の苗木をプランターに植樹、さらに12人が全員で6年生の堀部亘世(のぶと)君を真ん中に、緑と自然環境の大切さを伝えるメッセージを読み上げました。

 御製碑の周囲には、全国植樹祭で天皇皇后両陛下がお手植えされたブナやミズナラ、ミズキなどが移植され、シンボルゾーンとして整備されています。現在はまだ冬囲いの中ですが、外からは自由に観覧できますので、ぜひ一度お出でください。

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 (2009.3.12)


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