| 1.市長公約と政治姿勢について
@公約のなかで実現したのは何か、実現できなっかた公約は、また、その理由は、市民はどのよう に評価していると認識しているか。 実現できている公約については、高度地域医療の実現では、市民病院の開院を進めているほか、急性期医療、療養医療、一次医療とそれぞれの病院の役割の中で地域医療圏の再編も行っている。幹線道路整備については、大野台幹線の開通も果たし、太田川口線についても用地買収などを進めて平成21年の開通に向けて事業が順調に進んでいる。福祉については、ケアタウンをはじめとする施設で指定管理者制度を活用して市の経費も節減している。また県内で初となる障害者支援センターも開設した。農林業振興については、農業者育成支援や新規就農者対策また圃場整備なども進めてきた。教育については、スクールバスについて内陸線の利用を含めた課題はあるが、生徒の安全安心を確保したという観点では実現できたと思う。自治会、議会、行政の三位一体については、各地区での移動行政懇話会を開催し、市民の要望や意見を聞いて、新たな課題として取り組んでいる。
また、できていない公約については、外来センターの設置であるが、国の制度改正等で新病院でも外来診療に制限がなくなったことや、開業医など一次医療が充実していることから医療整備検討委員会の答申も踏まえて設置しないことにした。
市民からの評価については、行政・政治の結果や経過については万人がいいということはない。また、効果がすぐにでるものばかりではないし、10年後に成果が上がるものもある。
A市民の奉仕者である職員に、あってはならない不祥事があった、その都度市長は陳謝しているが 市長自身の責任について、どう考えているのか。 職員には、常に全体の奉仕者として、また一人の社会人としての自覚と責任をもって日々の職務に邁進するよう求めておりますが、不祥事がおきたことは大変残念であり、深くお詫び申し上げます。任命権者として最終責任を負う立場にあるものとして責任の重大さを重く受け止め、2度と起こさないように一生懸命努力します。
2.統合高校について @市の考えをどのように県教育庁と協議しているのか。 学校の全体構想については、県で進める事業であるため協議はしていない。しかし、統合校の特色や合川高校編入に際して、介護福祉課及びフェンシング・ソフトテニス・柔道等の部活動の振興については協議している。また、学科・定数・制服等については、高校の担当者が進めている。
統合時は普通科6クラス農業学科2クラスでスタートする予定。来年からの鷹巣・合川・米内沢入学者についてはすべて普通科で募集し、同じ教科書・制服を使用する。
A合川高校の介護福祉科、寮(男、女)の建設等、どう反映されているのか。 普通科として入学するものの、キャリアコース及びスポーツコースが設置されることで人材の育成につながる。寮については、遠方からの入学者もいることから、存続できるよう要望している。
B開校時の市内中学生の卒業数は、また、市内、市外からの入学者数についての構想は。 開校時の卒業生は294名。市内外からの入学者数については、現行高校の割合がそれぞれ市内7割、市外3割となっております。地元をはじめ市外の中学生にも統合高校の特色を十分に説明、PRし、多くの生徒が統合高校を目指して進学してもらえるようにしたい。
3.農業問題について @米消費拡大のため、市独自の施策は何か。(米給食日の増、米粉パン導入の考え等)
現在の米飯給食の回数は、週5日のうち鷹巣地区で週3回、合川・森吉・阿仁地区では週4回実施しております。食材料費の価格上昇で現行の給食費では賄いきれなくなっている状況にあり、給食費の値上げも視野に入れながら今後検討が必要です。学校給食用精米の供給価格は逆に安くなっているので、米飯給食日を増やす方向で検討します。米粉パンについては、バイキング給食等で年2回しか使っておりません。やわらかておいしく評判もいいが、通常のパンより15.4円高く回数を増やすことは難しい。 A農業人口の減少と高齢化に対する対応策は。 市の総農家数は3203戸、農業就業人口3604人、内65歳以上2425人、65歳以上就業率67.3%となっており人口の減少及び高齢化が進んでおりますが、認定農業者を中心に集落営農組織42が設立されております。
また、集落営農組織を法人化することにより、集落の農地・農業機械を一括して計画的に利用し、労働力の軽減やコストの低減を図ることができることから、各組織の法人化に向け支援していきたい。
B市内小、中学校でどのような農業体験学習を取り入れているのか。 小学5年の社会科で農業が取り扱われており、すべての学校で稲作づくりが行われている。また、野菜づくり畑作業もほとんどの学校で行われている。学習では、保護者や祖父母の方々に先生になってもらったり、JAや農林高校にも協力をいただいたりと、地域の方々より支援をいただき農業体験活動を行っています。
また、平成20年度「豊かな体験活動推進事業」に鷹巣西小学校が指定され、6年生16名が農業体験学習として北海道木古内町へ民泊し、魚介類の放流・収獲・調理体験、牛の飼育体験を行います。
C非食用米の今年度作付け状況と、今後の対応についての考え方は。 平成20年産米の生産目標数量配分に伴い、昨年より152ヘクタールの転作面積が拡大になったことから、JAあきた北央管内では、2.7ヘクタールのエサ米、7.3ヘクタールの加工米の作付けが計画されています。モデル事業を取り入れ、比内地鶏・森吉牧場用エサ米生産に向けた試験栽培を注目しています。また、JA鷹巣では、1.4ヘクタールの加工米、16.6ヘクタールの輸出米、4.7ヘクタールのホールクロップサイレージ用稲の作付けが計画されています。北秋田市に適したものを見つけて進めたい。
D世界の食糧不足のなかで、今後、米価の推移についてどのように考えているのか。 世界的な異常気象やバイオマス等により、世界的な食糧不足が叫ばれておりますが、国内米価については年々消費量が低下し、それにあわせ米価が下がり続けている状況にあります。売れるものを重視し安心安全な米を生産し、消費拡大に努めます。
4.阿仁スキー場について @冬季のスキー場運営について県、ウインター社と、どう協議をしているのか。 ウインター社と協議をしているが、冬はやらないと言っている。市としてもスキー大会等の会場にもなっているし、立派なスキー場と認識している。県とも協力してウインター社と協議し、冬も実施できるよう進めたい。
5.市民病院について @厚生連からの11項目の要望(書)はどう解決されたのか。 北秋中央病院の跡地利用について、厚生連からは市で検討してほしいと言われている。県振興局の再編に伴い利用したいとの打診もあったが保健所が空くことで必要ないことになった。それを受けて再検討中である。医師の確保も大丈夫と思っていたがいろいろと問題がある。
A指定管理を受ける予定の厚生連から申請はどうのような状況になっているのか。
5月19日に市より厚生連に対し、運営に係る提案や確認事項の提出を求めたが、関係機関との調整や組織合意を要するため、しばらく時間がほしいとの回答があり申請書の提出に至っていない。その後、厚生連と話しをしているが、指定管理を受けるという従来の方針は変わらないとしているので、時間はもう少しかかるものの申請書が提出されると思っている。
B病院の水処理(排水)が農業用ため池に排水される構造になっているといわれているが、地権者(農業団体)と、どう協議し、解決されたのか。 放射線の入った水は、パッケージ処理され専用の処理施設で処理されることになっている。また、病院からの医療系や雑排水はすべて施設内の浄化槽で完全に処理したうえで河川に放流しますので、ため池に流れ込む心配はありません。病院敷地に降った雨水は流れ込むが今までどおりであり、整備されるので流れ込む量は従来よりは少なくなるのではないか。
C最近資材関係が高騰しているが、建設費に負担増など影響がでるのかどうか。 6月13日に国でも公共工事発注後に資材が急激に値上がりした場合に建設業者に支払う工事代金を上乗せする「単品スライド条項」を発表しました。それを受けて7月8日に北秋田地域振興局管内の説明会を開催する予定となっています。
病院建設関係では、鉄筋や型枠、アスファルト、軽油等が高騰しており7億円から8億円の負担増になることが試算される。今後、施設整備10億円、外構工事6億円を予定しているが影響がでる可能性もある。
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