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県外からも応援〜学生ボランティアも
〜2007 .9.17集中豪雨による23日現在の状況〜
 23日、国際ボランティア学生協会の本隊49人が現地入り、阿仁前田と大渕集落で復旧活動を行いました(写真は大渕で)

 膨大なごみがうずたかく詰まれた阿仁前田河川公園の臨時集積所。埋立地へ運び出しても流入量が減らないため、こんな状態が続いています(中)阿仁川に面した場所にある旧阿仁前田診療所の室内(下)

 さわやかな秋晴れとなった23日ですが、17日の集中豪雨で被害を受けた北秋田市内の各集落では今日も住居や庭先、道路などの復旧作業に追われました。

 特に住宅への浸水被害世帯が多かった森吉地区の阿仁前田、大渕、小又の各集落では、市職員のほか多くのボランティアも入り、流入した汚泥の除去作業や使えなくなった家財道具の搬出作業などに汗を流しました。

 20日に先発隊6人が阿仁前田を訪れ作業にあたっていたNPO法人国際ボランティア学生協会(下村誠代表理事、本部東京都世田谷区)では、24日、さらに本隊49人がバスで現地入りし、阿仁前田と大渕集落でボランティア活動を行いました。

 同協会は、関東、関西を中心に全国の46大学810人の学生有志で構成しているボランティア組織。災害救助活動ほか、環境保護、福祉活動などさまざまな活動を行っています。この日訪れた本隊は、東京都、京都府、新潟県などの約10大学の学生が訪れ、阿仁前田、大渕集落に分かれ、それぞれ半編成でチームを作り、家人のニーズを聞きながら、てきぱきと仕事をこなしていました。

 大渕集落で被災住宅の泥出し作業を行っていた国士舘大学法学部3年の浅賀範(あさかすすむ)さんは、「新潟中越地震などでも活動を行った経験があるが、地震と水害では被害の状況も異なる。二日間だけの活動だが、せいいっぱいお手伝いしたい」と、さわやかに話していました。学生たちの支援もあり、大渕集落については、泥やごみの撤去が概ね終盤を迎え、消毒作業などが残っている状況です。

 阿仁前田については、住宅の泥出しなどはかなり進んでいるものの、依然泥の堆積した車庫や小屋、側溝が目に付き一部では悪臭にも悩まされています。各地区の消防団も、流れの悪い側溝のふたをはずして泥をすくい上げたあと、消化栓からの放水で泥を流すなど、懸命の普及作業に努めていました。また、高齢者世帯、独居老人世帯も多いことから、市や県の保健師が各世帯を回り、保健相談にあたっています。24日の市職員による復旧活動は、阿仁前田地区で集中的に実施される予定です。

 なお、合川・増沢集落の断水は23日午後3時過ぎに復旧し、これで全市の電気、上下水道などはほぼ全面復旧しました(森吉山荘・杣温泉を除く)。

 市災害対策本部がまとめた23日現在の観光関連道路・交通・施設状況はこちらです(⇒画像PDF)。    

【連絡先等】
■市民、市の施設などについて

 ▽北秋田市災害対策本部
 TEL:0186-62-1111(北秋田市役所)

■国道105号線、県道など県の施設について⇒状況はこちら
 ▽秋田県災害対策本部(北秋田地域振興局)  TEL:0186-62-1251
 ▽北秋田地域振興局建設部 企画道路課 TEL:0186-62-3111

■ボランティア協力について
 ▽北秋田市災害ボランティアセンター(森吉福祉センター)
 TEL:0186-72-3494 0186-72-5260

■豪雨災害義援金口座(郵便貯金)
 普通:2270-8-1616 名義人:北秋田市災害対策本部   

(2007.9.23)


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