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レベル向上を目指し、3本部が合同訓練
〜第6回消防救助技術交流会〜

 3本部の隊員が4種目で技術を競い合った交流会(上=ロープブリッジ渡過。下=「ほふく救助」。最近では、マンホールの中での事故なども多く、この技術が応用されています)

 大館・能代・北秋田の消防隊員が消防救助技術を競う「平成19年度消防技術交流会」が12日、東中岱の北秋田市消防署訓練場で開かれ、消防救助のエキスパートたちが日頃の訓練の成果を披露しました。

 交流会は、北秋田市、大館市及び能代山本広域市町村圏組合消防本部の3本部で開催。もともと旧鷹巣阿仁広域消防本部が成果発表と技術向上を目的に本部内訓練として実施されていたものですが、県大会(秋田県消防救助技術秋田県大会)に向けた総合練習の機会ともなることから、平成14年からは大館広域及び能代山本広域消防本部からも参加、3本部の交流などを兼ねて開催されています。

 午前10時から開かれた交流会には、3署の署員、関係者約60人が参加、また市内の幼稚園・保育園から大勢の園児らが見学に訪れました。

 開会式では、北秋田市消防本部の近藤文廣消防長が、「救助体制の強化、レベル向上を目指し、日頃の訓練の成果をいかんなく発揮してほしい。また本交流会での成果が全県大会での成績向上につながるよう期待する」などとあいさつ。来賓あいさつなどの後、同本部の庄司満久消防士が「隊員一同、日頃の訓練の成果を発揮し、全身全霊を込めて競技することを誓います」と宣誓、訓練が始まりました。

 訓練は4種目。はじめに行われたのは「ロープブリッジ渡過」。水平に張られた延長20mのロープを往復する時間を競うもので、往路はロープの上側を這うように進む「セーラー渡過」で、復路は猿のようにぶら下がりながら進む「モンキー渡過」で出発点にもどります。

 参加した12人の隊員たちは、気温が30度近くまで上昇するコンディションとなったにもかかわらず、一瞬も気を緩めることなく、真剣に訓練に臨んでいました。

 この後も、煙に巻かれた場所で空気呼吸器を装着して要救助者を屋外に救助する「ほふく救助」、器材を使わずに塔の上から垂らされたロープを登る「ロープ応用登はん」、同様に人を抱きかかえて登る「引揚げ救助」など4種目で個人とチームの技術を競い合いました。

 なお、今年度の消防救助技術秋田県大会は、6月28日、由利本荘市道川の秋田県消防学校で開催されます。

(2007.6.12)


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