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市ゆかりの故人を偲び、思い出を語り合う
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〜「神成澪先生を偲ぶ会」〜
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人形作家、陶芸家として知られ、本市にゆかりのある故・神成澪さん(1921−2004)を偲ぶ会が7月13日(木)、材木町のみちのく子ども風土記館で開かれ、 神成さんを知る市民らが思い出話で故人を偲びました。 神成さんは大正10年能代市生まれ。戦後、人形作家としてデビュー、日展に9回入選するなど工芸の道を歩み、その後陶芸やステンドグラス作家としても数々の作品を発表しています。その作品は家族や子どもなどをテーマとしたものが多く、やさしさやあたたかさにあふれた作風で親しまれています。 本市でも、神成さんと市出身の直木賞作家・故渡辺喜恵子さんとの親交が縁で、平成3年に完成した北秋田市文化会館のエントランスホールやみちのく子ども風土記館の玄関の陶壁やステンドグラス、平成9年には鷹巣南中学校正門前のモニュメントを製作していただいています。
偲ぶ会は、神成さんを知る市民らが3回忌を記念して開催したもので、およそ50人が参加しました。会場では、神成さんの遺影に向って黙とうした後、主催者を代表して中嶋喜代さん(みちのく子供風土記の会会長)が、「神成さんが亡くなってから早いもので3年になる。神成さんからは、母・志保さんの遺志と合わせ、多大な寄付もいただき、野草園(交流センター敷地内)も整備することができた。また、「澪の会」では、工芸の技術を市民に伝授していただくなど、ふるさと文化の振興にたいへんご尽力いただいた。本日は、思い出話で先生を偲んでいただきたい」とあいさつ。 来賓の三澤仁・市教育長らのあいさつ、故人への献花の後、神成さんを知る方たちが、「今の文化会館の陶壁などの製作の際も、作業中はお茶を勧めても断られるほど創作に夢中になる方だった」「偉大な芸術家を失い残念」「鷹巣を第2のふるさととして考えていたようで、自分の作品を展示する“工芸館”の構想の練っていたが、実現せず残念」「月に2回、鷹巣を訪れ、普通の主婦の私たちに優しく工芸の技術を教えていただいた」などと、思い出を披露しました。 この後、参加した皆さんたちもそれぞれ神成さんや母・志保さんのこと、また神成さんの作品について語り合っていました。 神成さんの作品の一部は、上記の場所のほか、市文化会館の特別展示室で、ご覧になることができます。(作品の例→市文化会館エントランスホールの作品「晨樹」 「みちのく子供風土記館」のステンドグラス)
(2006.7.13) |