2018年11月30日
コンテンツ番号3485
市議会12月定例会や防災ラジオの配布などについて説明
(2018年11月30日)
津谷市長の記者会見が、11月30日(金)に市役所本庁舎で行われ、市議会12月定例会や防災ラジオの配布などについて説明しました。
主な会見の要旨は次のとおりです。
1.平成30年北秋田市議会12月定例会について
平成30年北秋田市議会12月定例会を12月11日に招集することとしました。
今定例会には「北秋田市簡易水道事業に地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴う関係条例の整備に関する条例の制定について」をはじめとする条例案が2件、補正予算案が11件、「市道の認定について」などの単行議案が9件の計22件の提案を行うことにしています。
このうち、一般会計補正予算案については、既定の予算の総額に2億8133万9000円を追加して、予算の総額を243億2223万5000円とするものです。
歳出の主なものは次のとおりです。
- 結婚生活応援金 150万円
- 秋田県議会議員一般選挙費 391万円
- 農地中間管理機構集積協力金 4052万7000円
- 条件不利農地を担う経営体支援事業費補助金 875万3000円
- 除雪費 9838万4000円
2.防災ラジオの配布について
災害時等における市民への防災情報等を、迅速かつ確実に伝えることを目的として導入を進めている防災ラジオについて、12月上旬より2月末日をめどに、市民・事業所等から貸与の申し込みがあった8181世帯、162事業所等へ配布を行います。各世帯への配布については、自治会・町内会を通じて配布する方法や、職員が直接配布する方法等により、順次お届けする予定です。
なお、昨年度中に自治会・町内会役員等の方々に先行配布した台数と、今年度中に配布を予定している台数を合わせると対象世帯の約7割に行き渡ることになります。市では、全世帯への普及を目標に引き続き申し込みを受け付けしています。
3.風しん予防接種費用の全額助成について
全国的な風しんの流行を踏まえ、若い世代が安心して産み育てる環境整備の一環として、12月10日より風しん予防接種費用の全額助成を行います。
風しんは、妊婦がり患すると先天性風しん症候群として赤ちゃんの心臓や眼、耳などに重篤な合併症を引き起こします。当市では、成人の風しん予防接種費用を平成25年の流行時にも助成しており、平成25年、26年の2か年で186人が接種しています。
過去の接種状況を踏まえて抗体価の低い年代を考慮し、今回の助成対象を「29歳から60歳までのり患歴や予防接種歴のない方」、または「1回のみの方」、「妊婦の同居家族等」として、市内の医療機関で実施します。