2018年10月18日
コンテンツ番号3470
国立市を舞台とした映画「四月の永い夢」を無料上映
(2018年10月18日)
東京都国立市と友好交流都市協定の締結を記念した特別無料上映会が、10月18日(木)に文化会館で行われ、市民らが国立市を舞台とした映画「四月の永い夢」を鑑賞しました。
今回の上映会は、市民相互の交流により両市の親善と振興を目指す「北秋田市・国立市友好交流都市協定」が締結されたことを記念し催されたもの。市民を対象に無料で上映しました。
上映された映画は「四月の永い夢」。国立市を舞台とした映画で、第39回モスクワ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞受賞、ロシア映画批評家連盟特別表彰を受けています。
この日は、上映会に先立ち津谷市長が「国立市とは、旧合川町時代から児童交流をしているほか、災害時における相互応援協定を締結している。今回の協定は、教育、文化、産業を含めた幅広い交流を目的に締結した。この映画は、国立市を知るための入門書のようなもの。映画を通して国立市の良さを知ってもらいたい」などとあいさつを述べました。また、国立市の永見理夫市長が「両市で持っているものがまったく違い、そこに魅力を感じている。北秋田市にあって国立市にないものを精一杯吸収させてもらい、互いに深く交流し、両市が繁栄していければと思う。本日は、映画を通して交流を深めたい」などとあいさつを述べました。
続いて、両市長によるトークセッションが行われ、「この映画は、お店が実名で出ていたり、キャストが国立市に縁のある方が出演している。国立市の日常を感じることができる映画となっている」「国立市は、イタリアンレストランや絵画の展示、昔ながらの喫茶店がとても多い。大正末期につくられた街並みや美しい景観がありつつも、どこか生活感を感じるまち」などと映画の見どころや国立市の魅力について語りました。
このあと、上映会が行われ、訪れた市民らは映画を通して国立市の街並みを知るとともに、今後の交流を期待しました。