2018年10月14日
コンテンツ番号3473
ふるさとの話題で親睦深める
(2018年10月14日)
第31回東京鷹巣会(熊谷幾麿会長)総会および懇親会が、10月14日(日)にホテルグランドパレス九段下(東京都千代田区)で行われ、会員や来賓など約170人が出席し、ふるさとの話題を語り合い親睦を深めました。
同会は、鷹巣地区の旧町村単位で組織する米代会、栄会、沢口会、坊沢会、七座会、小猿部会、綴子会の7地区のふるさと会を母体に、同郷人の親睦とふるさとの応援を目的として、昭和63年10月に結成されました。
総会では、はじめに熊谷会長が「今年は自然災害が多く、秋田でも豪雨による家屋や農業施設への被害があるようなので、一日も早く立ち直って欲しい。今年で東京鷹巣会の発足から31年となるが、会で話題となっているのは伊勢堂岱遺跡のことである。世界遺産国内推薦候補に決定したことでもあるし、ぜひ鷹巣地区の縄文文化を応援したい」などとあいさつを述べました。
次に議事に入り、昨年度の収支決算などが報告されたあと、新年度予算等の提案が満場一致で承認されました。
また、鷹巣阿仁青年会議所の佐藤真理事長が「現在の鷹巣」と題して、鷹巣地区の現状を撮影した画像や動画で紹介し「少しでも多くの人に鷹巣に戻ってきてもらいたい」などと講演しました。
この日は、北秋田市から津谷市長のほか、JA鷹巣町、北秋田市観光物産協会などの関係者が出席。懇親会では、来賓を代表して津谷市長が「3月には大館能代空港インターチェンジの開通により交通体系が大きく発展し、7月には伊勢堂岱遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」が、世界文化遺産の国内推薦候補に決定されるというたいへんうれしい出来事があった。ぜひ応援をお願いしたい。また、今月18日には東京都国立市との友好交流都市協定を締結する。神奈川県藤沢市とも交流をしており、たくさんの方へ北秋田市をPRしてもらいたい。地域で一生懸命頑張っている方と手を携えて、人口が減らないように頑張りたい」などと祝辞を述べました。
このあと、熊谷会長や来賓による鏡割りで懇親会が始まり、テーブルには「きりたんぽ鍋」などの郷土料理が並び、舌鼓を打ちながらお互いの近況やふるさとの思い出話に花を咲かせました。また、北秋田市にゆかりのある人たちによる民謡や参加者全員による鷹巣盆踊りを行うなど、参加者は楽しい時間を過ごしながら交流を深めました。