2018年09月15日
コンテンツ番号3439
いつまでも笑顔で健康に
(2018年9月15日)
平成30年度鷹巣地区の敬老式が、9月15日(土)に市民ふれあいプラザで開かれ、約350人が参加して長寿を祝いました。
今年の敬老式対象者は市全体で8,241人(男2,923人、女5,318人)、そのうち鷹巣地区の対象者は3,885人(男1,410人、女2,475人)でした。また、鷹巣地区で白寿を迎えられた方は7人、米寿が154人、75歳を迎えられ敬老者の仲間入りをした方は273人でした。
式典では、はじめに津谷市長が「今日は、同じ鷹巣地区で過ごしてきた仲間同士、思い出話や苦労話など、互いの近況を大いに語り合いながら、楽しい時間を過ごしてもらいたい。今年は伊勢堂岱遺跡を含む『北海道北東北の縄文遺跡群』が、世界文化遺産の国内推薦候補に選ばれ、6度目の挑戦にして大きな一歩を踏み出すことができた。今後は一日でも早い世界遺産登録を目指していくので、皆様の温かいご支援とご協力をお願いする。また、市民ふれあいプラザは完成から3年が経過し、利用者数は想定を大幅に上回る60万人を超え、大いに賑わっている。これからも多くの人に利用してもらい、商店街活性化のために協力をお願いする。また来年も皆様の元気な笑顔とお会いできることを楽しみにしている」などとあいさつを述べたほか、新敬老および米寿を迎えた方々への祝品を、新敬老代表の山口祐子さん(あけぼの町)、白寿代表の津谷スミさん(旭町)、米寿代表の照内キクヱさん(松葉町)にそれぞれ手渡しました。
敬老作文の朗読では、地域の子どもたちを代表し、鷹巣小学校6年の堀内りこさんが「大事なおじいちゃんおばあちゃん」と題した敬老作文を発表しました。おじいちゃんとおばあちゃんの家に遊びに行くといつも笑顔で迎えてくれることを紹介し、最後に「おじいちゃん、おばあちゃんたちはもう高齢になってきているので、農作業なども無理をせずに、体に気を付けて過ごしてほしいです。そして、これからも元気に明るいおじいちゃん、おばあちゃんでいてくれたらうれしいです」などと感謝の気持ちを伝えました。
続いて、来賓の近藤健一郎・県議会議員、北林丈正・県議会議員、小笠原寿・市議会議員がお祝いの言葉を述べ、最後に新敬老者を代表して村井松悦さん(元町)が「私は毎朝歩き、ラジオ体操をしている。朝から冗談を言いつつ大きな声で笑い、笑顔で一日の生活をスタートしている。笑う門には福来たるの言葉どおり、明日からみんなで笑って健康寿命日本一に貢献できるよう頑張っていきましょう」などとお礼のあいさつを述べました。
式典終了後の祝宴では、はじめに運営全般にわたり協力してきた鷹巣婦人会を代表して佐藤フサ会長があいさつを述べ、そのあと、鷹巣町農業協同組合の田村純一・常務理事の乾杯の音頭で祝宴が始まりました。参加された皆さんは互いの近況などを語り合ったり、ステージでの踊りや歌を観賞して楽しい時間を過ごしました。