2018年07月19日
コンテンツ番号3383
北秋田市らしい魅力ある特産品の創出を
(2018年7月19日)
平成30年度北秋田市提案公募型特産品活性化推進事業審査会が、7月19日(木)に市役所第二庁舎で行われ、6人の審査員が事業申請者からプレゼンテーションを受け、商品の魅力や特産品としての将来性などを審査しました。
北秋田市提案公募型特産品活性化推進事業は、市で生産される農林水産物資源等を活用した特産品の開発および改良を促進し、北秋田市らしい魅力ある製品の創出および地域振興を支援することを目的としています。事業は平成18年度から始まり、今年で13年目。補助金の対象となる経費は、新規特産品の開発および既存特産品の改良にかかる費用のうち、試作品の開発費や製品製作の委託費などで、補助率は補助対象経費の2分の1以内、補助金の上限額は50万円としています。
本事業では、これまでに23件を認定事業として補助金を交付しており、今年度は4月1日から6月22日まで事業申請の募集を行ったところ、1件の申請がありました。審査は、事業申請者によるプレゼンテーションを実施したあと、事業内容について質疑応答を行い、各審査員が商品の魅力や先駆性、独自性、地域への貢献など8項目の評価基準について50点満点で採点します。
この日の審査会では、はじめに特産品推奨認定委員会長の虻川副市長が「この審査会は、特産品生産の活性化につなげようと取り組んでいる。ヒットする特産品を生み出すことは難しいが、生産者の皆さまには、この制度を利用してもらい『これぞ北秋田』という特産品を作ってもらいたい。本日は、皆さまからご意見をもらいながら審査していきたい」などとあいさつしました。
プレゼンテーション審査では、事業申請者が6人の審査員を前に、自社の商品の魅力や特産品としての将来性、可能性などを説明しました。審査の結果、1件の事業が採択されました。
認定された事業名と申請者は下記のとおりです。
事業名 | 申請者 |
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バター餅ギフトパッケージ作製事業 | 鷹巣観光物産開発㈱・大川米屋 |