2019年04月08日
コンテンツ番号3064
期待と不安を胸に高校生活スタート
秋田県立秋田北鷹高等学校では、4月8日(月)、同校第一アリーナで入学式が行われ、普通科137名、生物資源科35名、緑地環境科25名、計197名の新入生たちが期待と不安に胸を膨らませ式に臨みました。
たくさんの保護者や職員、学校関係者らに見守られながら、吹奏楽部の演奏が響く中、新入生たちが緊張した表情で入場。新入生点呼のあと、青山校長から入学の許可が通告されました。
青山校長は「197名の新入生のこれまでの努力を称えるとともに心から入学をお祝いする。しかし、自分の意思で高校を選んだことに対する責任を持たなければならない。高校生活は社会人としての基礎を築き上げる鍛錬の場であり、充実した高校生活を送るために具体的な目標をもち、その目標の実現に向けて本気で取り組んで欲しい。秋田北鷹生としての自覚と誇りをもって学校生活を送ってもらいたい」などと式辞を述べました。
続いて、来賓代表として津谷市長と湊屋啓二PTA会長があいさつ。このうち、津谷市長は「秋田北鷹高等学校は市内唯一の高校として、地域に活力と感動を与え、地域から愛され大きな期待を寄せられている学校である。夢や希望の実現という大きな志を持って学校の門をくぐったと思うが、本日の初心を忘れず、学業はもちろん、社会貢献活動、地域活動などの経験を踏まえ、地域や自分の将来を考える力を養って欲しい。3年間の貴重な高校生活を一日一日大切にし、切磋琢磨していくことを心から願っている」などと祝辞を述べました。
新入生代表として、成田美桜さんが、緊張した面持ちをしつつもはつらつとした声で「秋田北鷹高等学校は、地域に元気や活力を与える学校であり、先輩方の目覚ましい活躍に尊敬の念を抱いてきました。自律、創造、共生の校訓を意識し、3年間の高校生活では強い意志を持ち、様々な方面で活躍できるよう努力します。幾つかの不安を抱いていますが、それ以上に新たな生活に対する夢や希望に満ち溢れています。たくさんの先生方や先輩方にご指導頂きながら、秋田北鷹生としての自覚と気品を持ち、仲間とともに高みを目指すことを決意します」と、青山校長の前で宣誓を行いました。