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市へ長岐邸の土地を寄付

市民の役に立つようにと市指定文化財の土地を寄付

2017年8月7日

 市指定文化財「長岐邸」の土地の寄附をするため、8月7日に長岐家の親族が市役所を訪れ、津谷市長へ土地寄付申込書を手渡しました。


市へ長岐邸の土地を寄付(8月7日、市役所)


 寄付申込書を手渡す栗林さん

 市指定文化財「長岐邸」の土地の寄付をするため、8月7日(月)に長岐家の親族が市役所を訪れ、津谷市長へ寄付申込書を手渡しました。

 長岐家は、江戸時代初期より七日市村の代々肝煎りを務め、農村興隆に尽くした家柄。農業経営の安定のため、灌漑用水利の確保、整備、治水事業に尽力し、馬産改良にも貢献され、地域では「おやかた」と呼ばれ敬われていました。現存住宅の本屋は、江戸時代後期の1830年に建てられ、秋田佐竹藩の本陣を務めた肝煎屋敷の様子を伝える数少ない建造物として、平成元年10月1日に市の有形文化財(建造物)に指定されています。平成17年に土地と建物の大部分が、平成22年に文書・掛け軸などが市に寄付されています。

 この日訪れたのは土地所有者の長岐朋之さん(埼玉県在住)の代理として、長岐家第14代当主草一さんの妹である栗林悦子さん(秋田市在住)と分家にあたる長岐直介さん(七日市)の2人。以前寄付した際は、北秋田市とのつながりが途絶えてしまわないようにとの思いがあり、土地の5分の4を寄付し、残りの5分の1を保有していました。今回は保有していた土地を寄付し、すべての土地を寄付するに至りました。

 栗林さんは「市のためになるよう使っていただきたい」と申込書を手渡し、津谷市長は「歴史的建物なので大切にしたい。市民の役に立つよう活用していきたい」と述べ受け取りました。

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