2016年12月02日
コンテンツ番号6033
世界で活躍できる人材に
海外研修で台湾を訪問した秋田北鷹高校(佐藤清悦校長)の生徒たちが、12月2日(金)に市役所を訪れ、津谷市長に訪問中の活動などを報告しました。
このたびの海外研修は、文部科学省のスパーサイエンスハイスクール事業の一環として、広い視野と高い表現力を持ち、世界で活躍できる人材を育成していくことを目的に実施されたもの。
研修は11月20日から22日までの日程で行われ、期間中は教育・研究施設などを見学したほか、今年の2月に当校を訪れて交流した、台湾国立龍譚(ろんたん)高級中学と姉妹校提携の調印を行いました。
この日、市役所を訪れたのは、研修に参加した佐藤校長と菅原芳行教諭、2年の土佐菜奈実(ななみ)さん、成田帆香(ほのか)さん、成田陽香(はるか)さん、岸野菜々子(ななこ)さん、佐藤煕(ひかる)さん、齊藤あゆみさんの8人。
はじめに、佐藤校長が「無事に交流を終え、龍潭高級中学とも姉妹提携を結ぶことができた。市の協力により、こういった機会をもてたことに感謝している。今後とも継続して交流を続けていきたい」などと報告。また、生徒たちからは「高校生では海外に行く機会は少ないが、行くことができてとても良い経験になった」、「この経験を将来に生かしたい」、「皆さん親切に接してくれたので、龍潭の方がきた時は今回の感謝の気持ちを込めて歓迎したい」などと感想が述べられました。
報告を受け、津谷市長は「今回の姉妹校提携は、龍潭の方々が秋田北鷹高校を訪れて交流したことから始まったわけが、先生たちの頑張りと、何よりも北鷹生の地に足のついた活動が、龍潭の方たちにしっかりと伝わったからこそ。今後も交流を深めていきながら、仕事にも人間形成にもその経験を生かし、世界に羽ばたく人材となることを願っている」などと、今後の活躍に期待を寄せました。