2016年02月16日
コンテンツ番号1503
打当温泉マタギの湯の指定管理者の指定などを可決
(2016年2月16日)
平成28年北秋田市議会第1回臨時会が、2月16月(火)に議事堂で開かれ、一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定や打当温泉マタギの湯の指定管理者の指定など、上程されたすべての案件が原案どおり承認・可決されました。
今臨時議会には、北秋田市一般職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定についてなどの条例案が1件、平成27年度一般会計補正予算、特別会計補正予算など予算案が10件、指定管理者の指定などの単行議案が4件、専決処分の承認2件と報告3件の計20件が上程されました。
このうち、北秋田市一般会計補正予算は、歳入歳出それぞれ2623万6千円を追加し、予算の総額を229億2511万8千円とするもので、歳出の主なものは、人事院勧告等に伴う、職員の給与改正などです。
また、打当温泉マタギの湯・ふるさとセンター(マタギ資料館)・農業者健康管理施設と農林水産物直売・食材供給施設(道の駅あに)の指定管理者の指定については、管理運営期間を平成28年4月1日から平成29年3月31日までの一年間として、マタギの里観光開発株式会社を指定するものです。
打当温泉マタギの湯の指定管理者の指定についての質疑では、議員から「指定管理期間を1年間にした意図は」との質問があり、市からは「財務状況もあり、いたずらに長い期間引っ張っていくことでは、指定管理の在り方として正常ではないと考えた」と答弁しました。このあと討論が行われ、「12月議会で否決した、経営改善の展望がないままでは任せられない、という懸念が払しょくされたとはいいがたい」といった反対討論や、「マタギの湯は森吉山を核とした観光振興に欠かせない重要な施設。早く結論を出さないと、スケジュール的にも間に合わない。指定期間も1年に定め、経営改善計画の推移を見極める提案と理解する」などの賛成討論があり、起立採決の結果、賛成多数で可決されました。