2015年07月07日
コンテンツ番号6407
秋田県社会教育委員連絡協議会表彰を受賞
秋田県社会教育委員連絡協議会表彰を受賞された松岡誠三さん=川井・67歳=が、7月7日(火)に市役所を訪れ、津谷市長へ受賞の報告をしました。
社会教育委員は、学校教育関係者や社会教育関係者、学識経験者、家庭教育の向上に資する活動を行う方々で組織され、地域において社会教育に優れた識見を有する人々の知識を社会教育行政に反映させていくことを目的としており、主な職務としては社会教育に関する計画の立案や調査研究を行い、社会教育に関して教育委員会に助言をすることなどがあります。
松岡さんは、高校の教師を務めるかたわら、平成10年から「秋田県花いっぱい運動の会」の花壇コンクール審査員、平成17年からは「北秋田市花いっぱい運動の会」の花壇コンクール審査員を務めながら技術指導を行ってきました。教員を退職された翌年の平成21年4月からは、北秋田市社会教育委員に任命され、これまでの活動を継続しながらも、青少年育成活動や公民館講座での指導者として尽力されているほか、学校と家庭、地域を連携する学校支援地域本部事業のコーディネーターとして、合川中学校と地域の連携を推進し、生徒の学習や地域活動に関わる市民ボランティア活動を活発化させ、市の社会教育活動に大きく貢献されています。
この度の受賞は、長年にわたり社会教育委員、社会教育団体のリーダーとして地域活動に尽力された功績が認められたもので、6月19日に県生涯学習センター(秋田市)で行われた「秋田県社会教育委員連絡協議会総会」において表彰状が授与されました。
受賞の報告を受け、津谷市長は「松岡さんには、花いっぱい運動や花壇コンクールなど、永年に渡ってご指導をいただき感謝している。おかげさまで学校や地域には立派な花壇が作られ、多くの方々が花を育てる喜びを体験し、また、咲いた花を見た方も心が和み、地域をとても明るくしてくれている。この度の受賞は、そういった活動が認められたものであり、私もたいへん嬉しく思っている。今後も健康には留意され、この表彰を契機にこれからも頑張ってもらいたい」などと祝福しました。