2014年11月09日
コンテンツ番号7454
たくさんの演目で会場沸かす
第35回記念助け合い婦人芸能祭が11月9日(日)、市文化会館で開催され、市民ら約600人が歌や踊り、寸劇などの多彩な演目を楽しみました。
婦人芸能祭は、北秋田市鷹巣婦人団体連絡協議会(成田盛子会長)の主催。昭和55年に七座、綴子など各地区婦人会、JA女性部、消費者の会など鷹巣地区の女性グループで発足した組織です。
開会式では、各参加団体の代表が留袖姿でステージに勢ぞろいし、華やかに開幕。成田会長が「今年は35回の記念すべきおめでたい年。出演者一同、今まで以上に練習を重ねがんばってきました。長きにわたり芸能祭を愛してくださったたくさんのお客さんをはじめ、スタッフの皆さまに心から感謝申し上げます」などと主催者を代表して口上を述べました。続いて、鷹巣婦人団体連絡協議会の前会長の中嶋喜代さんに、これまでの貢献を称え感謝状が、同協議会ふるさと子ども太鼓に入会し、地域イベントに積極的に参加協力した鷹巣中央小学校6年の佐藤羽寿(うすみ)さんに表彰状が贈られました。また、ふるさと踊りと餅っこまつり実行委員会へ寄付金が贈呈されました。
このあと、三澤仁教育長、近藤健一郎・北林丈正両県議会議員が祝辞を述べました。このうち三澤教育長は「35回の婦人芸能祭の開催、おめでとうございます。婦人芸能祭は、すっかり市の風物詩となり、このように文化会館が満席にとなる市の最大の行事となりました。今日は、それぞれの地区のすばらしい発表を楽しみにしています」などと祝辞を述べました。
演示では、坊沢婦人会、七座婦人会、緑ヶ丘婦人会、有志一同による「鷹巣音頭」で華々しくオープニング。各婦人団体の会員らが、太鼓や大正琴、ハンドベルを演奏したり、日本舞踊、ダンス、民謡、コーラス、寸劇などを披露したりしながら会場を沸かせました。