2014年10月12日
コンテンツ番号7421
節目の年を学校と地域で祝う
鷹巣南小学校創立140周年記念式典が、10月12日(日)に同校で行われ、歴代の校長や地域の方々が出席し、節目の年を祝いました。
同校は、明治7年に七日市学校として創立し、その後は小猿部小学校、七日市尋常小学校と改称。昭和44年に七日市小学校と坊山小学校が合併し、翌年に、中央小学校の一部と葛黒小学校の一部が編入して鷹巣南小学校と改称しました。昭和47年に現在の校舎が新築され、平成21年には竜森小学校と統合して現在に至っています。
式典では、はじめに庄司邦昭校長が「私たちはこの記念すべき年にあたり、歴代の先生方や地域の方々の教育への理想と情熱を、今後もしっかり引き継ぎ、時代の要請や新しい教育の方向性を的確に掴みながら、児童と共に夢と希望に満ちた新たな一歩を踏み出し、今後の本校の発展に尽くしたい。児童の皆さんは、家族や友達、地域の方々など、とても多くの方々のお世話になり温かい気持ちをいただいている。それを何倍にも大きくしてお返しできるよう、これからも勉強やスポーツなど、様々なことに挑戦して頑張りましょう。そして、皆さんも新しい南小学校の歴史を創りましょう」などとあいさつ。
続いて、記念事業実行委員会の山田重友・実行委員長が「140年という歴史は、一言で言い表すことができない非常に長い年月。自分が通学していた6年間だけでも、様々なことがあり楽しい想い出になった。しかし、それは全て先生やPTA、地域の皆さんの支援によるもの。私たちも学校や皆さんのために頑張っていきますので、精一杯楽しく学校生活を送ってもらいたい。そして、大人になって学校のために何かできる人になってもらいたい」などとあいさつを述べました。
このあと、来賓の三澤仁教育長と北秋田市議会の堀部寿議員が祝辞を述べたほか、実行委員会の長岐直介・副実行委員長から、10年の歩みをまとめた記念誌とクリアファイルやミニタオルが児童代表に手渡され、最後に会場全員で校歌を声高らかに斉唱し、節目の年を祝いました。
また、この日は同校の学習発表会『南っ子祭』も行われ、廊下やホールには児童たちか製作した図画や書写作品が展示されたほか、劇や地元の伝統芸能、合唱などのステージ発表が行われ、元気に発表する児童たちの姿を保護者や地域の方々が楽しそうに眺めていました。