2005年03月24日
コンテンツ番号4841
〜鷹巣中学校生徒会〜
この3月に卒業した元鷹巣中学校生徒会の3人のメンバーが担当の教諭らとともに3月24日(木)、市役所を訪れ、「市の福祉に役立てて」と、生徒会の活動として取り組んだ空き缶リサイクルの収益金を寄付しました。
新市の第1号となった寄付に訪れたのは、元生徒会会長の寺田朋央(ともひさ)君、元副会長の金田未来(みく)さん、金智紘(ともひろ)君、大塚孝樹教諭の4人。鷹巣中学校では、環境保護への取り組みなどを目的に、以前から空き缶のリサイクル活動に取り組んでおり、毎年教育委員会を通じてリサイクルの収益金を旧鷹巣町に寄付をして来ました。
今年度も、学年ごとに呼びかけ全校生徒で収集、年4回の活動で集まった空き缶を換金した収益金は44,553円。
寄付は、北秋田市が誕生したことをきっかけに、ぜひ「新市へ」と、市の発足を待ってこの日になったもので、3人は制服を着て、佐藤修助北秋田市長職務執行者に、収益金を手渡しました。
代表の寺田君は、新市に何を期待しますか、と問われ、「市民一人ひとりの意見を大切にしてほしい」「安全で平和な市になってほしい」と、期待を述べていました。
佐藤修助職務執行者は、3人に感謝の気持ちを込めながら「合併協議の過程では、若い人たちの意見を反映させることが欠けていたきらいがある。これからも大いに発言して」「普段の生活でも(行政に)関わりを持って新しい市を作り上げていってほしい」と、フレッシュな3人に励ましのことばを贈りました。