2005年03月22日
コンテンツ番号4842
〜鷹巣農林高校 花の販売実習〜
雪消えの歩道を、色とりどりの花の鉢を積んだリヤカーを引いて歩くのは、鷹巣農林高校農業科学科の生徒たち。同校伝統の花の販売実習です。生徒たちは、一年を通じて季節折々の花を栽培し、その一部を学校周辺の事業所や、道行く人に、格安で販売します。
今日3月22日の目玉商品は、黄色と紫、白の3色の「ビオラ」。ビオラはスミレの一種で、花の大きいものがパンジー、小さいものをこう呼ぶそうです。
途中訪れた、開庁2日目の市役所本庁舎でも、一鉢100円の花は大人気。あっという間に花の鉢のトレイが空になっていました。
生徒たちは今春休み期間中ですが、花の咲く時期に合わせて出校し、まだ少し肌寒さの残るまちの中で、張り切って実習活動に取り組んでいました。